民主党はなりふりかまわず大連立を模索するだろうけど、万事休すなわけだから、無駄な抵抗をせずに、さっさと下野すべきだ。自民党のなかにも、一緒にやりたい連中はいるだろうけど、ここで手を組んだら、泥舟に乗ることになる。そこまでして権力が欲しいかどうかである。自民党の谷垣禎一総裁は、後ろにハト派ぶっている加藤紘一がいるから、党を割っても大連立をしたいのだと思う。加藤はチャイナスクールの卒業生で、それこそ中共ロビイストなわけだから、満を持していた可能性がある。中共からも手が回っているのではなかろうか。サヨクの膿を出し切る意味でも、護憲勢力は結束してもらった方がいい。戦後体制を守るか、打倒するかの争点が明確になるからだ。自衛隊を厄介者扱いし、スパイ防止法も制定できずに、外国勢力の跳梁を許している現状を、もはや座視することはできない。憲法を改正して、普通の国になることから始めなくてはならない。そして、日米の軍事的な同盟関係は強化しながらも、日本の主体性も確保すべきだ。それは米国の核のボタンに、日本が手をかけることである。そうでなければ、日本は北朝鮮の脅しに対しても、対抗しようがないからだ。その観点からも、安全保障に無知な護憲勢力による大連立は、日本を滅ぼすだけである。
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