草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

護憲勢力による大連立は日本を滅ぼすだけだ!

2010年12月08日 | 政局

 民主党はなりふりかまわず大連立を模索するだろうけど、万事休すなわけだから、無駄な抵抗をせずに、さっさと下野すべきだ。自民党のなかにも、一緒にやりたい連中はいるだろうけど、ここで手を組んだら、泥舟に乗ることになる。そこまでして権力が欲しいかどうかである。自民党の谷垣禎一総裁は、後ろにハト派ぶっている加藤紘一がいるから、党を割っても大連立をしたいのだと思う。加藤はチャイナスクールの卒業生で、それこそ中共ロビイストなわけだから、満を持していた可能性がある。中共からも手が回っているのではなかろうか。サヨクの膿を出し切る意味でも、護憲勢力は結束してもらった方がいい。戦後体制を守るか、打倒するかの争点が明確になるからだ。自衛隊を厄介者扱いし、スパイ防止法も制定できずに、外国勢力の跳梁を許している現状を、もはや座視することはできない。憲法を改正して、普通の国になることから始めなくてはならない。そして、日米の軍事的な同盟関係は強化しながらも、日本の主体性も確保すべきだ。それは米国の核のボタンに、日本が手をかけることである。そうでなければ、日本は北朝鮮の脅しに対しても、対抗しようがないからだ。その観点からも、安全保障に無知な護憲勢力による大連立は、日本を滅ぼすだけである。

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労働組合をのさばらせるだけのスト権付与

2010年12月08日 | 政局

 国家公務員にスト権を与える法案を、民主党が来年の通常国会へ提出することになった。どこまでダラ幹や労働組合をのさばらせるつもりだろう。あくまでもその前提となるのは、給料を2割カッとすることだろう。そのための努力をしないで、労働組合に権利ばかり付与するというのは、本末転倒である。スト権などなくても、日教組や自治労などはストを乱発した時期があった。いくら処分されても、馬の耳に念仏であった。法律を破っているという意識がなかったからだ。それで学校の教師も勤まったのである。やりたい放題であったのだ。スト権を求めるストを実施したり、ストにはあたらないという順法闘争を繰り広げたりした。スト権付与というのは、交渉の相手として認めるというのが大きな理由とされているが、結果的には、ダラ幹を付け上がらせるだけだ。民主党政権を支えてくれている連合に、今のうちにご機嫌取りをしないと、来年の統一地方選挙にさしさわりがあるからだろう。民主党の嘘には、もはや国民は騙されなくなった。自分たちが国民に約束したマニフェストを守る気はないし、それよりも、サヨクらしく、中共や北朝鮮に媚びたり、労働組合の利益を代弁するのには、もううんざりしているからだ。

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