草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

媚中政策で墓穴を掘った菅政権

2010年12月18日 | 政局

 中共が陰で北朝鮮を動かしているのではなかろうか。よりによって黄海で、中共船が韓国の警備艦に突っ込む必要はない。韓国が主張する排他的経済水域にあたっているのに、あえて衝突してきたのは、北朝鮮を利するために援護射撃をしたのだろう。ところが日本のマスコミときたらば、ほんの少し前までは、中共が北朝鮮を説得するようなことを報道していた。つまり、中共側の宣伝に利用されたのだった。まともな国家で道理をわきまえていたならば、今回のようなことが起きるわけがない。緊張を高めているのは、中共そのものなのであり、あまりにも日本政府の認識は甘すぎる。さらに、韓国の警備官が中共船に乗り込もうとしたところ、船員が突然鉄パイプで襲ってきたのだという。それで負傷者も4人出たとか。しかし、死者が出たのは中共船の方で、乗員2人が死亡し、1人が行方不明になっているといわれるが、尖閣諸島でも、同じではなかったかという疑いが、ついつい頭をもたげてならない。菅直人政権がそれを隠蔽しているとすれば、国民に対する犯罪行為ではなかろうか。国民からすれば、菅政権は、媚中政策によって、自分で自分の墓穴を掘ったのであり、いかに隠蔽しようとしても、最終的には、真実が明らかになり、国民の怒りを買うだけなのである。

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めざめゆく魂とは無縁な俗物政治家鳩山由紀夫

2010年12月18日 | 思想家

 コロコロ嘘を吐く鳩山由紀夫前首相は、どんな育てられ方をしたのだろうか。常軌を逸している。普天間基地の移設についても、腹案があるとまで言っていたのに、実際は口から出任せであった。そこまでいじっておきながら、のうのうとしているのは、どこかピントがずれているのだろう。辞めると言って辞めないのは、言葉が軽いどころの話ではない。東大出のエリートをいうのは、自分たちはたいしたものだと、勝手に思い込んでいる。だからこそ、「愚民」などすぐに丸め込める、と勘違いしているのだろう。天文学的な資産があり、遊んでくらせる身分の鳩山前首相にとっては、政治というのは、遊びの一環でしかないのだろう。追い詰められたらば、金で解決すればいいのである。「生長の家」の創始者谷口雅春氏の妻谷口輝子さんのエッセイに『めざめゆく魂』というのがある。その冒頭に「11歳で父を失った私は、何かしら永遠なるものを探し求める心になっていた」という文章があった。信仰心へのめざめによって、人間は謙虚になり、父母、故郷、国家への愛も自然に芽生えてくるのである。鳩山首相がいくら友愛を語っても、実感がともなっていない。「永遠なるものを探し求める心」がないからだろう。軽はずみな言動からしても、政治屋であり、俗物でしかないのである。  

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自衛隊を海外に出すには追悼施設の整備が前提だ!

2010年12月18日 | 政局

 東京からとんぼ返りするために、鬼怒川温泉駅から車で会津に戻る途中、NHKのラジオで安住淳防衛副大臣が色々と御託を並べているのを耳にした。NHKの放送記者上がりなだけに、まるで他人事のように論じていた。菅直人首相が武器三原則の見直しに関して、社民党の反対もあって、腰砕けになったことについては、論点をずらしていた。安住副大臣の発言で気になったのは、日本が国際貢献を積極的に行うために、自衛隊をどんどん海外に出すと大見得を切った点だ。これまでの自民党政権は、それこそ、針の穴にらくだを通すようにして、苦心惨憺しながら一歩前に進めたのだ。大前提としてあったのは、自衛隊員に犠牲を出さないということであった。しかし、民主党はそこが違う。それゆけどんどんで、党勢を維持し、内閣の支持率を高めるために、自衛隊を利用しようとしているのだ。インド洋での給油活動にも難癖をつけていた民主党が、変われば変わったものだが、一番大事なことが抜け落ちている。犠牲者が出た場合に、国はどのようにして死者を祭るかということだ。それをなおざりにしたまま、命を差し出せというのだろうか。国民に親しまれている靖国神社を、今こそ見直すべきではなかろうか。小手先だけの民主党には、その深い意味がわからないだろうが。

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