草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

能力なき橋本徹や蓮舫はタレント政治家にあらず

2010年12月15日 | 政局

 テレビに出ているから、より身近に思えて投票するというのは、衆愚政治の典型である。しかしながら、ただそれだけで政治家になっている連中の多いこと、多いこと。大見得を切るのが得意なだけで、政策的にはサッパリの政治家が多いのではなかろうか。以前はタレント議員と呼ばれていたが、今であれば、マスコミ政治家と命名した方がピンとくる。大阪府の橋本徹知事というのも、最初は期待したが、やらせてみると、マスコミ受けばかり狙って、はしゃいだだけであった。自民党に応援してもらって当選したくせに、先の総選挙では、こともあろうに民主党を支持するようなことを口走って、反自民の世論形成に貢献した戦犯である。日本の国を混乱させた責任は大きいのだから、自分のしたことを詫びるのが筋だろう。部下が自殺したのも、何をやらかすかわからないので、側近の者が神経的にまいってしまったに違いない。マスコミ政治家の典型は、もう一人挙げるとすれば、蓮舫行政刷新大臣だが、やっていることはプロダクション所属の芸能人そのもので、ファッション雑誌の写真撮影が関の山なのである。そんな政治家にこの国を委ねたら、破滅するのは目に見えている。タレント議員として持てはやされたのに、今東光や石原慎太郎がいたが、いずれも著名な物書きであった。それがいつの間にやら、橋本や蓮舫レベルになって、タレント議員から、マスコミ議員に格下げになったのである。

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武士の風上に置けない鳩山前首相の言動

2010年12月15日 | 政局

 鳩山由紀夫前首相の出所進退については、自分で考えればいいことだが、一度口にしたことを取り下げるのは、政治家として失格だ。今の民主党政治の一番の問題点は、言葉が軽いことだ。古来日本人には言霊信仰というのがあって、みやみやたらに言挙げをするのを慎んだのである。そうでなければ、神に罰せられてしまうからだ。鳩山前首相の場合には、誰から言われたわけでもなく、自分から明言したわけだから、それだけで恥ずかしいことなのである。それも、自民党の長老政治家を揶揄するつもりで語ったことが、結果的にブーメランとして、自分にもどってきたのである。やることなすこといい加減なのが民主党政治だが、それをもっとも象徴するのが、菅直人首相と鳩山前首相の言動なのである。最終的には、自分のことしか考えていないから、コロコロ言っていることが変わってしまうのだろう。責任感というのが皆無なのである。鳩山前首相は、何かすると、EUの生みの親であるクーデン・オフ・カレルギーのことを持ち出すが、彼は日本人が母親だったこともあって、武士道を評価していたのは、あまりにも有名だ。言葉と行いとを一致させる武士道は、卑怯者は嫌うのであり、大法螺ばかり吹く人間は、武士の風上にも置けないのである。  

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