草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

福島第一原発の放射能物質拡散は東日本を恐怖のどん底に!

2011年05月11日 | 災害

 仕事で霞ヶ浦の近くまで車で行ってきた。ようやく会津に辿りついたのが今の時間になってしまった。日帰りの強行軍であったが、雨にたたられて散々であった。しかし、福島県外のラジオを聴くことができて、福島第一原発の影響が、東日本全体に及んでいることが再確認できた。NHKの関東ローカルでは、神奈川県が今日、南足柄市の茶葉から規制値を超えるセシウムが検出されたことを伝えていた。それにはビックリした。神奈川県は、大変なことになったというので、南足利市以外の16市町村についても検査をすることになった。放射の汚染は、福島県や北関東の一部にとどまらないのである。茨城放送も、放射能物質による汚染のことをメインに取り上げていた。県民の関心がそこに向いているからだろう。行方市の企業経営者との雑談でも、5月9日、ひたちなか市で1時間あたり0・172マイクロシーベルトであったことが話題になった。ほとんど会津若松市と変わらない数字である。このままでは、400数十万人が年間1ミリシーベルトを超える被曝をするというのも、それなりに信憑性があるのだ。今の民主党政権は、当初は軽く考えていたと思う。だが、、そうは問屋が卸さなかった。破局に近い事態を引き起こしてしまったからだ。連日大本営発表をたれ流しているNHKですら、3号機が危なくなっていることを、伝え始めている。まだまだ楽観できる情勢ではないのである。

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首相を辞めないのは外国人からの献金問題をもみ消したいだけ!

2011年05月11日 | 政局

 菅首相の資金管理団体が在日韓国人から献金を受けていた問題で、政治資金規正法違反の告発状を東京地検が受理していたことが明らかになった。神奈川県の住民から出されていたもので、本来であれば、その問題で退陣かと思われたのに、東日本大震災の発生によって、菅首相は居直っているわけだが、なりふりかまわないさまは、まさしく権力亡者である。福島第一原発のトラブルでは、緊急事態で大騒ぎになっている現場に乗り込んでみたり、東京電力を指導するのではなく、責任を押し付けるのに躍起になってみたり、パフォーマンスを次々と繰り出した。極めつけは、首相給与の返上である。どうせ議員歳費をちゃっかりもらうのだし、官房機密費もあるので、あくまでも目くらましだが、そこまでして政権の座に汲々としたいのである。やることもしないで、思いつきそのものではなかろうか。つい最近は、福島市で日中韓首脳会談を行う案を両国に打診していたのだという。人気取りをして首相の座にこだわるのは、政治資金規正法違反で罰せられるのが恐いからだろう。首相が裁かれないのを知っているからこそ、その特権を利用したい違いない。それではまるっきり、平成の脱税王の鳩山由紀夫前首相と同じではなかろうか。

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