草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

会津を震撼させた桧原湖のワカサギから基準値超すセシウム検出

2011年05月14日 | 災害

 昨日の夜、またまた会津を震撼させるようなニュースが流れた。北塩原村の桧原湖のワカサギから基準値を超すセシウムが検出されたからだ。桧原湖は磐梯山の噴火によってできた湖で、水面の標高が822メートルで、放射性物質は2000メートル級の山を越えるといわれていたが、まさしくその通りになったのである。桧原湖は水田の水がめともなっており、その衝撃ははかり知れない。さらに、危惧されるのは、猪苗代湖も同様ではないかということだ。そうなれば、会津若松市の水道水にまで影響が及びかねない。民主党政権の巧妙な情報統制によって、あたかも安全、安心であるかのようなデマがまかり通ってきた。今日は土曜日ということもあって、朝から花火が上がり、会津若松市を始め、会津各市町村で運動会が行われている。子供たちが土ぼこりを吸うことが本当に許されてよいのだろうか。不安がよぎってならない。福島第一原発の1号機はメルトダウンしていることが明らかになった。放射能物質はどんどん拡散しているのである。もはやここまでくれば、自分たちの命は、自分たちで守るしかないのである。山紫水明の地である会津にとって、水が汚染されることは致命的である。次の焦点は、猪苗代湖がどうなっているかだ。

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混乱を増長させるだけのサヨクでは平穏な生活は戻ってこない

2011年05月14日 | 政局

 民主党政権というのは、箸にも棒にもかからない厚かましい連中ばかりだ。福島第一原発が冷温停止に入るまでは、菅直人首相を総理の座から引きおろすべきでない。そんなことを言い出したからだ。言い出しっぺは千谷由人官房副長官であるが、その一言で倒閣運動に冷水を浴びせようというのだ。事態収束の努力もせずに、政局に利用しているだけなのである。そして、裏ではこそこそと闇法案の成立に血眼になっている。「人権侵害救済法案」を次期臨時国会に提出しようとしているのも、その流れの一環だ。人権を名目にして、選挙のときの支持団体に媚び、サヨクを跳梁跋扈させようという意図が見え見えである。そんなことより前に、放射能汚染によって、福島県民を始めとして、多くの国民の人権が踏みにじられていることはどう考えているのだろう。それを全く無視して、自分たちの政権を維持するために、自由な言論活動を制限し、批判勢力を封じ込めようとしているのだ。そうした民主党政権の暴挙を、私たちは断じて許すべきではないだろう。一度権力を手にしたことで、サヨクは混乱を喜んでいる節すらある。それだけに、平穏な生活を取り戻すためには、サヨクを一掃しなければ、今後の展望は拓けないのである。  

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