日本共産党こそがナチスに一番近いのに、よくぞ居直れたものである。共産党の志位委員長は、麻生副総理の発言について、「ナチズム肯定発言だ」と批判している。しかし、共産党の看板を降ろさない人間が、そんなことを言えたものだ。エリック・ホッファーが『大衆運動』(高根正昭訳)で述べていたことを、私たちは思い出すべきだろう。「ボルシェヴィキの運動は、厳格な集団的組織をもっていたために、権力獲得の競争において、他のすべてのマルクスス主義運動の群を抜いていた。ナチズム運動もまた、1920年代に芽を出した、あらゆる他の国粋主義運動を圧倒した。それは、高まりつつある大衆運動は、集団的結合を主張し助長することにおいて、決して行きすぎなどはありえないことを、ヒトラーが早くに認めていたからである」。共産党とナチズムが「すべての憎悪を単独の敵に集中すること」も見逃さなかった。「スターリンもまた、悪魔を選ぶとき、一神教の原理に執着する。その悪魔は以前にはファシストであった」のである。憎む相手であるからこそ、憎悪をかきたてることができるのだ。つまり、ナチズムも共産主義も、組織が優先され、個人の自由など二の次にされる。全体主義そのものなのである。そして、敵に対しては情け容赦がないから、大量殺戮を行えるのだ。サヨクはナチスを目の敵にしているが、自分たちとは同根であるのを、どうして知らないのだろう。自由な言論活動も許されず、周辺諸国に対しては、暴力で臨もうとする覇権国家中共。全体主義国家の嫌がらせに、まともな日本人は靡くわけがないのである。
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