草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

共産主義とナチズムは同根ではないか!

2013年08月02日 | 思想家

 日本共産党こそがナチスに一番近いのに、よくぞ居直れたものである。共産党の志位委員長は、麻生副総理の発言について、「ナチズム肯定発言だ」と批判している。しかし、共産党の看板を降ろさない人間が、そんなことを言えたものだ。エリック・ホッファーが『大衆運動』(高根正昭訳)で述べていたことを、私たちは思い出すべきだろう。「ボルシェヴィキの運動は、厳格な集団的組織をもっていたために、権力獲得の競争において、他のすべてのマルクスス主義運動の群を抜いていた。ナチズム運動もまた、1920年代に芽を出した、あらゆる他の国粋主義運動を圧倒した。それは、高まりつつある大衆運動は、集団的結合を主張し助長することにおいて、決して行きすぎなどはありえないことを、ヒトラーが早くに認めていたからである」。共産党とナチズムが「すべての憎悪を単独の敵に集中すること」も見逃さなかった。「スターリンもまた、悪魔を選ぶとき、一神教の原理に執着する。その悪魔は以前にはファシストであった」のである。憎む相手であるからこそ、憎悪をかきたてることができるのだ。つまり、ナチズムも共産主義も、組織が優先され、個人の自由など二の次にされる。全体主義そのものなのである。そして、敵に対しては情け容赦がないから、大量殺戮を行えるのだ。サヨクはナチスを目の敵にしているが、自分たちとは同根であるのを、どうして知らないのだろう。自由な言論活動も許されず、周辺諸国に対しては、暴力で臨もうとする覇権国家中共。全体主義国家の嫌がらせに、まともな日本人は靡くわけがないのである。

 

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トクアノミクスが日本を世界から孤立させる!

2013年08月02日 | マスコミ評

 安倍総理は極右の政治家であり、戦争を起こしかねない危険人物である。そうしたレッテル貼りが中共や韓国によって流布されている。その影響力は無視できない。そこに今回の麻生副総理の発言である。ここぞとばかりそのキャンペーンに利用されている。残念なのは、その火付け役が日本のマスコミであるということだ。いかに本人が「悪しき例としてナチスを例示した」と弁解しても、もはや火消しをすることは無理だ。日本が世界的に孤立するような情報を平気で発信するのは、トクアノミクスだからだろう。日本は交戦権すら持たない国家である。スパイ防止法もなく、海外の諜報機関もやりたい放題である。北朝鮮による拉致事件が起きたのも、そのせいである。そうした実情を無視して、日本はこれまでも何度となく、中共などから「軍国主義の復活」とかの批判を浴びてきた。しかし、冷戦時代のことであったため、西側世界は日本を擁護してくれた。今度ばかりはそうではない。実際に日本が悪者にされかねないのである。麻生発言だけでなく、日本の政治が極右に支配されているとの印象操作が行われている。それを一番喜んでいるのが中共であり、そこに接近している韓国である。とくに中共の場合は、尖閣諸島を侵略する大義名分にするだろう。逆に日本を侵略国家と決めつけ、日本の海上保安庁や自衛隊が挑発したと言いがかりを付けてくるだろう。日本の愚かなマスコミが日本を滅ぼすのである。

 

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