草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

国旗国歌を否定する偏向教科書弁護に必死な朝日新聞を嗤う!

2013年08月24日 | マスコミ評

 日本の大手新聞の劣化もここに極まれりではないだろうか。朝日新聞の今日の社説は、議論以前に論理がめちゃくちゃであった。「お受験」を勝ちぬいて有名大学に合格し、エリートの見本である朝日新聞の論説委員ともなると、常識は通用しないようだ。「教科書選びー教委の介入は要らない」との見出しで、「政治やイデオロギーを持ちこむべきではない」と書いたのだからビックリした。よく読んでみると、実教出版の日本史教科書が、神奈川県立と東京都立の高校で採択されなかったので、いちゃもんを付けただけだ。その理由がイデオロギー云々であった。東京都教育委員会などが「使用が適切ではない」と通知したことを槍玉に挙げているが、それを問題視する朝日新聞の方がどうかしている。必死になって弁護するその教科書では、国旗と国歌に触れて、わざわざ「一部の自治体で公務員への強制がある」と記述されている。これが教育現場で使われれば、高校生たちはどう反応するだろう。国旗や国歌を軽んじることになるはずだ。平成11年8月13日、国旗国歌法は国会を通過している。それを尊重することは、公務員として当然のことだろう。反日教育を徹底すれば、日本や世界が良くなる。それが朝日新聞なのだろう。自分の国の国旗や国歌を愛するからこそ、他国の国家や国旗も尊重できるのではないか。これまでイデオロギーを教育現場に持ち込んできたのは日教組であり、進歩派を装った朝日新聞であった。自分たちの旗色が悪くなると、今度はイデオロギー批判である。ずっこけるにもほどがある。自己弁護のためには何でもありなのだろう。

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福島第一原発の汚染水処理は官僚任せにすべきではない!

2013年08月24日 | 災害

 原発を推進するとかしないとか論じる以前に、福島第一原発の汚染水漏れをどうにかすべきだろう。福島県の浜通りで海開きとの報道があったりしたが、本当にそれで大丈夫なのだろうか。原発事故の深刻な事態は現在も続いており、作業員もへとへとの状態ではないかと思う。もはや東京電力のレベルではなく、ここまでくれば国の出番である。安倍内閣は英知を結集して、被害の拡大を阻止すべきだろう。安倍首相に望みたいのは、官僚の言うことを信じないことだ。表向きは政治家が権限を振るっているかのように見えるが、実際は官僚が動かしているのが日本の政治だ。東日本大地震について、官僚は想定外のようなことを口にしているが、貞観11年(869)には今回のような大津波が起きている。福島第一原発よりも大きな地震波と津波に襲われた女川発電所は、津波の最大高さを15メートルに想定していたために、危機を乗り切ることができた。汚染水は地下に浸透し、それが海にまで拡大している。IEAEが去る21日に声明を発表し「深刻に受け止めている」と懸念を表明したのは、それを受けてのことなのである。福島第一原発の周辺の住民を戻らせるのではなく、逆に30キロとかの圏内を国が買い上げ、汚染水を補完するタンクを増設するとか、汚染水システムの開発にこそ全力を挙げるべきだろう。自分たちの失敗に蓋をしたい官僚には、それは絶対できないことだ。政治が前面に立つべきなのである。民主党政権時代のように、事故を小さく見せる情報操作は、かえって国民を混乱させる。今はただ冷静に危機と向き合い、政治の決断によって破滅的状況を回避するしか手はないのである。

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