草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

日本を取り戻す起死回生の策は安倍首相の靖国参拝だ!

2013年08月27日 | 政局

 今また国政選挙があったならば、私は自民党の候補に投票するつもりだが、熱が冷めてきている。安倍内閣は支持していても、消費税増税とTPPが目の前の問題として出てくると、距離を置きたくなるからだ。北岡伸一は『自民党 政権党の38年』の後書きで、「要するに、政党とは、国民を主役とする政治における道具であると私は考えている」と書いている。倫理的な判断を避けることで、どのように権力を行使してきたかを、細部にわたって追いかけるのが学者だからだろう。それには私も異論がない。理想を高く掲げても、現実がうまくいかなければ、それは政治家の責任である。自民党を心から支持できないのは、アメリカの頸木から日本は逃れられないからだろう。中共や韓国による対日批判は収まるところを知らない。歴史認識にしても、言いがかりでしかない。しかし、それに対して安倍内閣は、真っ向から対決できない。同盟国であるはずのアメリカが待ったをかけているからだ。安倍首相が誕生して、ようやく国益を第一にした政治が実現すると思ったらば、はかない夢であった。厳しい現実を直視すれば、それも仕方がないのだろうが、それを突破するのが戦後レジームからの脱却であったはずだ。次々と後退戦を強いられれば、もはや精神的な支柱をとり戻すことでしか、安倍首相は局面を打開することはできない。それは靖国神社への参拝だろう。経済は惨憺たる結果になろうとも、人々はどん底に突き落とされようとも、日本人としての精神的拠り所を明らかにできれば、保守は必ず蘇るのである。それをできるかどうかなのである。

 

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稲穂が風に揺れる会津盆地 5首

2013年08月27日 | 短歌

稲穂揺れ盆地の西を望みおり会津観音一番「大木」

いつとなく風巻く盆地に稲穂揺れ神のおみ足大きく踏み出す

古代より会津の民は秋の日の風の流れをさやかに頬に

横光の『旅愁』の東北目の前にありがたきかな会津の秋は

失いし日本の祖型会津には盆地すべてが稲穂の波に

 

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汚染水対策に国が前面に出ることを茂木経産相が表明!

2013年08月27日 | 災害

 福島第一原発を視察した茂木敏充経済産業相が昨日、深刻化している汚染水対策について、国が前面に出ることを明らかにした。未だに人類が直面したことがない危機に対処するのであり、国が責任を果たすのはあたりまえだ。いくらコストがかかっても、最優先で取り組むべきであり、茂木大臣が表明しているように、財源的処理として予備費も活用すべきだろう。原発敷地内の土を凍らせることも検討されているが、何でもやってみればいいのである。実際に効果があるかどうかは、やってみなければ分からないからだ。それ以外にも地上に数万トン規模の大型タンクをつくったり、緊急時には大型タンカーを活用することも検討すべきだろう。汚染水を海に流すべきではない。すでにそれらの案については、事故発生時から言われていたことで、あまりにも遅すぎるが、このまま静観するよりはましである。大型タンクの建設にあたっては、国が土地を買い上げて、それを活用する方法もある。福島県民が二つの国政選挙で自民党に勝たせたのは、国が乗り出してくるのを期待したからだ。それに安倍政権は応えるべきだろう。そして、何度でも言うが、東京電力任せにする段階は、すでに終わったのである。あくまでも原発を動かすだけの会社でしかなく、緊急事態に対応する力はない。国は新たな技術者のグループを組織して、20年30年先を見据えた戦略を組むべきだろう。そして、日本の安全保障とも密接に関係があるわけだから、自衛隊もそのなかに加えるべきだ。ここで汚水を阻止できるかどうかは、それこそ日本の命運がかかっているのだから。

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