草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

跳ね上がりのおかげで警察の面子潰した中核派!

2014年11月14日 | 世相

京都大学で今月4日、京都府警の警察官が、中核派の活動家に取り押さえられ監禁される事件が起きた。その2日前に東京で行われた中核派のデモで京大生二人が公務執行妨害で逮捕されており、情報収集にあたっていたところを取り押さえられたのだった。学生が騒いでいた70年安保騒動前後でも、そこまでやる跳ね上がりはいなかった。そんなことをしでかせば警察の面子を潰すことになり、自分たちにとって損であるからだ。今回のことは、中核派にとっても痛手になるだろう。近年は反原発運動の山本太郎などを選挙で応援し、市民運動を装っていたのが通用しなくなるからだ。極左が今も存在するのは、マスコミが彼らをまともであるかのように書くからである。行動する保守にしても、そこまでのことはしない。国家権力を倒すために暴力革命を容認する。それが中核派の立場なのである。テロ集団として公安の監視対象でもある。にもかかわらず、表向きは平和とか反原発の旗を掲げるので、誤った報道がまかり通ってしまうのだ。これまでも日本のサヨクは警察や自衛隊を目の敵にしてきた。それでもじっと耐えてきたのが警察や自衛隊である。そこまでされたのだから、警察は取締りを強化することになるだろう。暴力団に対するのと同様に、軽犯罪でもどんどん逮捕されれば、組織はすぐにガタガタになる。平和ボケしたサヨクに信念があるわけがないのである。

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