草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

情報戦で中共を圧倒し総選挙では保守の大躍進を!

2014年11月11日 | 政局

日中首脳会談で安倍首相は頑張ったのも知れない。しかし、情報戦では中共押されてしまっているのではないか。これをめぐっては、日本が譲歩したかしないかで、保守派内部での対立も起きている。石平太郎氏は擁護しているが、藤岡信勝氏は批判的な意見を述べている。冷静になって考えてみると、両氏がまったく違っているわけではない。譲歩したかのようなことを日本人が言い出せば、石平氏は中共が利用するのを恐れているのである。藤岡氏は客観的な事実をコメントしており、どちらも悪意はない。大事なことは、重大な危機に直面して、安倍首相を守り抜くかどうかなのである。政治力学上は、石平氏の対応が大人のような気がする。今は安倍首相を支える以外に手はないのであり、中共の侵略を阻止するには、情報戦で勝たなければならないからだ。外交面ばかりでなく、安倍首相は経済でも待ったなしである。消費増税を先送りするために、解散総選挙に打って出る可能性が取りざたされている。中共に屈服せず、アメリカとの対等な関係を築くには、選挙を通じて国民に理解をしてもらうのが手っ取り早い。舵取りを一歩誤れば、日本丸は沈没するのである。日本が国家として身構えるためには、国民が結束すべきだ。自民党の保守勢力と次世代の党、太陽の党を総選挙で躍進させなくてはならないのである。

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