安倍首相夫人の昭恵さんに対する疑惑なるものは、まったく根拠がないにもかかわらず、マスコミや野党は寄ってたかって攻撃している。法的には問題がなくても「忖度」させた疑いがあるというのだ。実際は籠池という詐欺師に振り回されているだけなのであり、まさしく「魔女裁判」ではないだろうか。今日本人に求められるのは、常軌を逸したマスコミや野党に煽られることなく、冷静さを保つことである▼1695年のイギリスでとんでもないことが起きた。コモンという後家さんが河中に抛りこまれたのである。彼女は魔女の嫌疑を受けていたからだ。彼女は沈まずに泳ぎ切った。それが三回続いたことで魔女と認定され、最終的には埋められてしまった。そうしたことが、17世紀のイギリスで公然と行われていたのである。泳げなかった一婦人は溺れ死んだが、それを見ていた人々は「魔女にあらず」と叫んだだけで、誰も責任を問われことはなかった▼昭恵さんもそれと同じ仕打ちを受けている。安倍首相の婦人であるということで、矢面に立たされているのだ。罪もない者をさらしものにし、それで留飲を下げるというのは、あまりにも異常な心理ではないか。唯一の頼りはネットの名も無き声である。愚かな魔女裁判を私たちの声なき声で止めさせなくてはならない。日本を守り抜くためにも。
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