安倍首相夫人の昭恵さんを攻撃している朝日新聞などのマスコミは、法的にはまったく問題がないのを知っている。印象操作で安倍内閣を打倒したいのであり、まさしくデマゴギーなのである▼自分たちが信じてもいないことでも、何度でも口にすれば真実になるというのは、まさしくナチズムやスターリン主義者の手口である。野党が詐欺で取り調べ中の人間と面会したのを大きく報道して、そこで聞き出した言葉をもって安倍内閣を追い詰めようというのは、国民を馬鹿にするにもほどがある。マスコミ人の大半は受験競争を勝ち抜いたエリートである。それでいて臆面もなく全体主義のお先棒を担いでいるのである▼なぜエリート集団のマスコミがそうなるかについて、ハンナ・アレントは『全体主義の起源』(大久保和郎、大島道義、大島かおり訳)において分析している。「知的エリートがモッブと同じく全体主義のテロルに惹き寄せられたのは、そこに言葉の真の意味にテロリズム、一種の哲学となったテロルがあったからである。テロルは政治的行為の表現様式そのものとなり、自己を表現し既成のもの一切に対する自分たちの憎悪と盲目的な怨恨を表現する手段となった」▼既存社会を嘲笑したいがために、学問を鼻にかけるエリートは全体主義の手先になったのである。今の日本のマスコミの狂乱ぶりもそれで説明がつく。まともな名も無き民衆の私たちは、朝日新聞ごときに騙されてはならないのである。
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