その昔、京都の尼僧院に代々伝わる生け花の稽古をしていた時期がある。その稽古で寺院ならではの伝承されている花への向き合い方を教わった。野に咲く花を摘んで、まずは仏壇に供え、残りを床の間に、玄関に、洗面所に飾る。命あるものを頂戴して供え飾ることにより、その命がさらに美しく耀きを放つように、と。
花はすべて美しい。人目に留まらない野に咲く小さな草に咲く花も、水辺に咲く花もすべていろんな色や形そして表情をもつ。その美しさは他に類をみないほどである。
時季がくれば蕾が開き花の形姿が一気にあらわれる。満開になればいろんな姿に変身しいろんな形が生成される。命の不思議さを改めて感じる。
私が撮影したものはほんのわずかであるが、蕾の中から鮮やかで艶やかで華やかな花を選んでみた。立体的な造形物のような美しさを魅せてくれる。
リポート&写真/ 渡邉雄二
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