自分のタイヤサイズの選択がどうなのか考えるため
数年前に買ったサス理論の本を読み返してみた。
買ったものの素人が使わないような数式の多さに辟易して
読んでいなかった本。
初代MR2を買うキッカケになった「本音のクルマ選び'99」
の影響で今はリアのみ205/50/15にしていて、それが何の目的かを
何となくしか理解していなかったので、どの理論に当てはまるのか
確認したかったわけだ。
リアタイヤを太くする理由
ロール剛性配分というのがあって
ロール剛性=荷重移動量/ロール角
配分というのは前後のロール剛性の比ということらしい。
ロール剛性が大きくなると(脚が硬くなると)コーナリングフォースが
低下して(タイヤが負けて?)グリップを失いやすくなるという記述。
重量配分50:50を実現しづらい車の場合、重い側のスプリング定数を上げて
ロール剛性を前後同じに近づける必要があって、それに伴って
重量差をタイヤで補正する必要があるという意味か。
MIDの場合はFRと違い、重量と駆動と旋回力の三重苦だから
さらに有効ということかもしれない。
重い側は内外輪コーナリングフォース差が大きくなりやすいので
全コーナリングフォースの低下範囲も大きくなってしまうらしい。
この本には書いてないが、ロールしすぎてもダメだろうから
適正値というのがあるんだろう。
考えるにつれMIDは難しいと思えてきた。
Type Rは?
FFの記述で面白い事が書いてあった。
”FFは駆動力の影響でフロントが流れやすくなるので
ロール剛性配分を小さくして(つまりロールさせ?)
内外輪荷重移動による最大コーナリングフォースの
低下を少なくするチューニングが必要になる”
絶対値からすればフロントの方が硬いのだろうけど
体感上はリアの方が硬いということになるわけで
今までガチガチだろうと勝手に想像していたType Rだって
フロントは相対的に柔らかく感じるということになる。
これには目からウロコが落ちたけど、実際どうなんだろう。
(購入してみるか・・・うそ)
その分キョーレツなタイヤを履いているわけなんだろうけど。
数年前に買ったサス理論の本を読み返してみた。
買ったものの素人が使わないような数式の多さに辟易して
読んでいなかった本。
初代MR2を買うキッカケになった「本音のクルマ選び'99」
の影響で今はリアのみ205/50/15にしていて、それが何の目的かを
何となくしか理解していなかったので、どの理論に当てはまるのか
確認したかったわけだ。
リアタイヤを太くする理由
ロール剛性配分というのがあって
ロール剛性=荷重移動量/ロール角
配分というのは前後のロール剛性の比ということらしい。
ロール剛性が大きくなると(脚が硬くなると)コーナリングフォースが
低下して(タイヤが負けて?)グリップを失いやすくなるという記述。
重量配分50:50を実現しづらい車の場合、重い側のスプリング定数を上げて
ロール剛性を前後同じに近づける必要があって、それに伴って
重量差をタイヤで補正する必要があるという意味か。
MIDの場合はFRと違い、重量と駆動と旋回力の三重苦だから
さらに有効ということかもしれない。
重い側は内外輪コーナリングフォース差が大きくなりやすいので
全コーナリングフォースの低下範囲も大きくなってしまうらしい。
この本には書いてないが、ロールしすぎてもダメだろうから
適正値というのがあるんだろう。
考えるにつれMIDは難しいと思えてきた。
Type Rは?
FFの記述で面白い事が書いてあった。
”FFは駆動力の影響でフロントが流れやすくなるので
ロール剛性配分を小さくして(つまりロールさせ?)
内外輪荷重移動による最大コーナリングフォースの
低下を少なくするチューニングが必要になる”
絶対値からすればフロントの方が硬いのだろうけど
体感上はリアの方が硬いということになるわけで
今までガチガチだろうと勝手に想像していたType Rだって
フロントは相対的に柔らかく感じるということになる。
これには目からウロコが落ちたけど、実際どうなんだろう。
(購入してみるか・・・うそ)
その分キョーレツなタイヤを履いているわけなんだろうけど。