定番トラブルらしいカングーAT。
プジョーやシトロエンにも
使われているらしいAL4(DP0)は
当然うちのも悩まされていて
ソレノイドバルブの交換で
直るという話だ。
思わず飛びつきそうになる話だけど
再発もあるらしく、
「じゃあ直んないじゃん」と早急な
結論を出してしまいそうなのも事実。
実際走り出してすぐギア固定になっても、1kmも走らないくらいで
ケロッと治まるので壊れてるのとは
少し違う感覚ではある。
ウチのカングーの場合、
走り出してすぐの丁字で一時停止すると
ガツンというショックと共に高いギアに
固定になる。
発進がかなり重くなるので
スピードが乗った時のロックアップ
(サンギアとリングギアが同じ方向に
回っている状態)
と同じか近い状況だろう。
AL4では無いけど
4ATの解説をしているメーカーサイトに
ソレノイドについて、コレか?と
思わせる記述があった。
"冬場など電圧が低下すると作動しづらくなる"
動作遅れをCPUが拾ってセーフモード
になってるのだろうか?
たしかに以前は冬になると症状が
顔を出していた。
ただウチのカングー
"今年は初夏に頻発していた"
ソレノイドの動きが悪いとしたら、
使い方の変化もあるだろうか?
・駅までのちょい乗り
・アクセルをほとんど開けない
そんな使用が最近頻繁になったことで
流路切り替え頻度が少なくなって
動きが悪くなってると疑ってみる。
走行中、試しに2ndホールドで
100mほど回転を上げて走ってみたら
ほぼ再発しなくなった。
とはいえこのタイミングで車検に入り
バッテリーを交換したので
電圧が正常に維持された可能性も
あるにはある。
なし崩し的だけど
"今は正常になっている"のは事実だ。