一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

145   豆好きの犬もをりけり鬼やらひ

2011年02月03日 | 

今日は節分で、冬の最後の日。そして、明日はいよいよ立春である。しかし、寒さはまだまだ続くし、雪もよく降る。

 

更に特筆すべきは、今日は旧暦の元旦である。「旧暦の」と言わねばならないのが、実に残念だ。

 

節分の豆まきは、追儺(ついな)と言って奈良時代に宮中で始まったようである。俳句では、豆撒き・年の豆・鬼やらひ、などと使う。豆は、大豆が一般的だが、落花生を使う地方もあるそうだ。

 

さて、屋外はいいとして、室内に豆を撒くと拾うのが面倒だ。ところが我が家の犬は豆好きなので、拾い残した豆を食べて回収してくれる。実に有難い。

 

 

 

 

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