一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

148   春浅し一つ欠けたる五穀飯     洋子

2011年02月06日 | 

五穀とは、米、麦、粟、(ひえ)(きび)、豆などで、五種には諸説があるそうだ。豆には大豆、小豆など様々あるから、五穀に入るものは、かなりの種類になる。

 

 

最近はその五穀に人気があるという。飽食の時代と言われて久しいが、メタボや成人病を防ぐのにも、五穀は大事な食料として見直されている。

 

さて、そのうちの一つを欠いて、五穀飯を炊いた、というのだ。五穀が揃っていないのは、立春が過ぎたとはいえ、まだまだ寒さも厳しく、ついつい買うのを怠ったからだろう。

五穀が揃ったら、是非ご馳走になりたいものだ。

 

 

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