川ちゃん農園だより 樹齢700年といわれる黄大銀杏と坂東十番札所岩殿観音本堂

農家の遊休土地をお借りしてはじめたものです。カメラも趣味ですので四季の移り変わりを記録して行きたいと思います。
  

川ちゃん農園だより<季節のたより>文月7月・夏越しの祓い

2014-07-01 10:33:45 | 季節のたより
 きょうより文月、7月である。朔日参りの途中、高台からみる、裏手の田んぼは、田植えも終わり、一面青田である。
 青田端には立葵が咲き、道端にはひまわり、朝顔の花がみられる。山側では山法師の花・・。

いつも朔日参りする地元の箭弓神社、きのうは夏越しの祓いの行事が行われた。1年の半分が終わる節目の30日、茅萱(ちがや)で作った輪をくぐって災厄を払う。
 巫女さん謂われとお参りの仕方を教えてもらった、茅の輪を正面よりくぐり、左に回り正面に戻り今度は右に回ってもどりお参りをする、いわゆる8の字の形でお参りすることにより災厄除けが叶う・・。
 月が明けても続けられている。日にちは確かめなかったが・・、埼玉新聞によると、熊谷の高城神社、大宮氷川神社、小鹿野町小鹿神社、深谷の瀧宮神社など茅の輪くぐりの模様を紹介していた。

 7月に入ると、2日半夏生、7日小暑・七夕、20日土用の入り、21日海の日、23日大暑、29日土用の丑の日、と行事・歳時記はつながります。暑中見舞いの準備やら衣類・書物の土用干し等日常生活も暑さ対策が必要になってきます。<いわどの山荘主人>

<朔日参り 9:12>


<茅の輪 9:13>


<茅の輪くぐり 9:16>


<裏手の青田 8:30>


<同上 8:30>