Last Chance Cafe  master JL6USD

これから起こる出来事の全てが Last Chance だと思って生活している後期高齢者のブログ

QSLカードへのこだわり

2011-06-07 18:27:00 | QSL
 QSLカードのデザインをするのは楽しいものです。
 私はQSLカードにこだわりがあります。
 開局以来、基本的にはオリジナルをモットーとしています。

自作QSLカードの例 (注:私が写真のリニアアンプを使用している訳ではない)

 最近、海外からのQSLカードは立派なものが多くなりました。
 特にソビエト連邦からロシアに変わって以降、品質の向上には目を見張るものがあります。
 現在では円高も相まって外国に発注しても国内で作成するのと価格的にはあまりかわらなくなっています。 印刷の手法やフォント等も一味違っていて外国に発注してQSLカードを作る意味合いも大いにあると思います。
 ただ日本語表記は出来ませんので国内向けのQSLカードとしてはどうでしょうかね?
 
 一方、国内のHAMから来るQSLカードに目を転じるとHAMLOGで作成したものが圧倒的に多く規格化してしまっていてあまり面白くありません。
 QSLカードは単に交信証明に必要な数字に留まるだけでなく、たとえ手書きであっても、お国(郷土)の紹介や自己紹介的な記載(写真である必要はない)がされていると印象に残るものです。
 これがQSLカード本来の姿ではないかと思っています。
 最近、昔のQSLカードを引っ張り出して眺める機会がありましたが、国内のカードは昔のほうが良かったように思います。

 昔のペーパーログと違って、現在はほとんどの局がコンピュータでログを管理していますので、連番印刷でプリンターに掛ければビューローに送る順番に整理されたQSLが簡単にプリントアウト出来るようになりました。 その余った時間をQSLのデザインに掛けてみては如何でしょうか?
 MMQSLでも絵や写真をいれるなりしてデザインの変更が自由に出来ます。
 与えられたテンプレートではなくオリジナリティーを出すのは簡単です。
 MMQSLに限らなくとも探せば使えるフリーソフトが他にも有ると思われます。

 フォントもデフォルトでインストールされたものではなく、フリーのフォントがネット上にはたくさんあります。 「フリーフォント」で検索してみて下さい。
 
 昔はよくQSLカードを壁に飾ったりしていましたが、少なくとも飾って貰える様な個性的なQSLカードを発行したいものです。
 その場合には大きいコールサインのQSLカード等が有利(笑)かもしれません。
 ちょっと他人と違うQSLカードを発行して自局をアピールしてみませんか?


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PSKのQSO方法に変化が?

2011-06-07 07:58:00 | Ham Radio
 PSKのQSO方法と言っても、特に決まったルールがあるわけではない。
 しかし、最近チョットした変化が見られる。

 基本はSSB/CWのQSOと同じで平文でもいいし、Q符号を多用したCW的なQSOでもいいのだが・・・最近は符号(記号)を使った顔文字などがよく使われだしました。

 例えば・・・
 <(^_^)>(@_@)/~、の様にまるでメールを見ているみたいです。
 ほのぼのとした雰囲気をかもし出します。
 PSKRTTYと違ってアルファベット以外の文字が自由に使えるのが特徴です。
 その特徴をフルに活用してQSOをするような傾向に見えます。
 とは言ってもまだまだ少数派ですが・・・。
 
 もうひとつの傾向として、デザインを考えてマクロを組み立てている局も増えて来ました。

 例えば・・・
            ***** JA6FGC de JL6USD *****
            My Station Is ・・・・・
           Rig    :  FT-897D
           PWR   :  50W(Digi)
           ANT   :  GP
           Soft    :  HRD+DM780


 単なる箇条書きや平文だったのが上記のように体裁を整えたマクロを組んでいます。
 どちらかと言うと上記の傾向は非英語圏が多いような気がします。
 いずれにしても、それぞれが自分の特徴を出そうと色々と工夫し始めたようです。
 これらの特徴によりQSOの途中から見ても送信文の体裁等で誰なのかが分かる場面も増えて来ました。

 PSKはのんびりしたモードなので、私には合っているような気がする。


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