老人の戯言 ②

　個人情報保護法というのが施行されてから、この法律を成立させてきた政治家はこの法律の成果 （ メリット ） には十分満足されているのでしょうか？。
　それともこの法律が運用されるにあたり、何かと理由を付けて思わぬ方向にシフトしていて、そこまでは範疇ではなかった （ 想定外の広がり ） との後悔があるのでしょうか？
　例えば義務教育のレベルでクラス名簿が公表されません。
　連絡網などはどうなっているのでしょうか？。
　JARLの会員名簿にしても空欄が目立つようになりました。
　ギスギスした社会を生み出しましたとは思いませんか？。

　インターネットで検索すれば多くの情報が得られます。
　生きた情報は数少ないにも拘らず数だけは 「 これでもか 」 と出て来ます。
　インターネットを始めた頃は凄い！とネットサーフィンに明け暮れたのですが、現在は、もううんざりですよね。
　見覚えの無いメールが舞い込み、成りすましの情報、コピー＆ペーストでどんどん広がった情報は原点がどこか分かりません。
　はっきり申し上げてインターネットの情報は、かなりの高い確立で信用出来ません。
　信用置けるのはオフィシャル・サイトぐらいでしょうか ･･･ 。
　ブログなどでも作者のプロフィールが見えて来ないものは信じるに値しません。

　さて、JARL の選挙に関して言えば、被選挙人 （ 立候補者 ） は自分がどれだけその組織に対して貢献出来るのかをアピールしなければ、有権者は誰に投票していいものもか判断できません。
　個人情報保護法を盾に経歴などを明かさないなんて有り得ない事です ･･･ 選挙ですよ！。
　なにも個人情報の全てを公開しろ、と言っている訳ではありません。
　選挙と言うのは、一番個人情報が必要な局面ではないでしょうか？！。
　公開討論会なども積極的に取り入れるようにしたらどうでしょうか？。

　結局、お友達だからとか、コールサインを聞いた事があるとか、そんな理由で選ぶ事になります。
　それでも当選者は決定できます。
　しかし、そんな方法で選ばれた理事による組織はまさに、ぬるま湯状態で、危機感など、夢にも抱いていません。　趣味の団体と言えども理事は組織運営のプロでなければなりまさん。
　ローカルの集まりで偉そうに 「 どや顔 」 で挨拶するだけが仕事ではないのです。
　しかし、決まった以上は舵取りのお手並みを拝見させてもらうしかありませんね！。

　新体制に代わった時点で明るい将来に向けて新しい布陣によるスタートにしたかったですね。

LoTW Members

　日本の局の LoTW のメンバーを知ってもなんの意味もないところですが、資料がありましたのでご紹介しておきます。　JA のメンバーは現在 （ 16 July 2012 ）1,642 名がリストされ、全世界では 53,242 局 （ 339 Country ） が登録されています。

　LoTW Members of JAPAN