1970 年 ~ 1980 年代、HF DXer の情報源は DX クラブが毎週日曜日に行なう 14MHz のオンエアー・ミーティングや 600Ω ( 電話 )、144/430 MHz のホットライン、国内外より郵送で受け取るタブロイド判の DX ニュースなどでした。
近所にアクティブな DXer 仲間がいれば、そのおこぼれ情報を貰えるのですが、いなければ情報量も少なく、結局は自分でワッチして仕入れるしかない状況でした。 JE1CKA さんが主宰していた全国ネットのオンエアー・ミーティング ( JSFC DX NET ) なども有りましたが地域的にはスキップ・ゾーンもあり、関東エリアが中心でした。 時を同じくして、恥ずかしながら、私も、21.380MHz で 380 DX NET ( JR1YVB ) と言う幼稚な NET をやっていました ((( ))) 。
※ 私は自分自身を " DXer " と呼ぶ事に照れを感じる。
現在は DX クラスターと言う便利なツールがあるので、前記の方法での情報収集は殆どなくなりました。 それに伴い DXer の孤立化も進んだと思います。 今は HF や V/UHF のネットがあったとしても DX の情報交換が目的ではなく親睦の意味でのローカル・ラグチューがメインでしょう。
DX 界に新人が新規参入する事も無く、昔からの OM も QRT して行く中で、活発な DX クラブも少なくなり、先だっての久留米 DX バイキング ( KDXV )、直近では JLBAA ( Japan Low Band Attacker's Association ) の解散など、尻すぼみになって行くのは時代の流れの様に思います。
昔、我々は ローカルでは UHF で DX ネットを構築しました ( 高校生も 3 人いました ) 。 HF DXer は リニア・アンプには惜しみも無くお金を注ぎ込むが、V/UHF には全く興味が無く、お金を掛ける事など、少しも頭にない (笑) のでアンテナは自作です。 同軸を 23.6 cm に切り出しそれを交互に積み上げ塩ビパイプに挿入した 7 段コーリニア・アンテナを 皆で作った事を思い出します。
430MHz の SWR 計など持っていなかったので性能のほどは分かりませんでしたが充分に役割を果たしました。 そう言えば、コールバックを教えて貰った事も度々あったっけ ( 時効 ・ 笑 ) 。
そんな中で私たちは、今更ながら先祖返りを試み UHF でのネットを開始しました。 周波数などは内緒ですが (笑) DX 通信の合い間でラグチューをしています。 同じ趣味の仲間が常に傍にいるような感じでなかなかいいものです。 もう一度 DXer としての V/UHF を考え直して見るのもいいかも知れません。 因みに、私のリグは YAESU FT-897DM アンテナは 5mH の X-5000 ( ダイアモンド 第一電波工業株式会社 ) です。
【 参考と余談 】 X-5000 のスペックは以下のとおり。 これでウラジオストクと 1200MHz で 偶然に QSO 出来ましたが、これは HF DXer に取っては目的外通信ですね (笑) 。
参考までに言いますと、相互距離は 1076km あり、日本海ダクトによる 深夜 03:50 JST の QSO です。 リグは Kenwood TM-521 ( 10W )。 相手の UA0LTB は 「 JA6FGC が眠そうな声で応答して来た 」 とブログに書いています。 私は相当興奮して呼んだと思うのですがね (笑)。
話が脱線してしまいました ・・・ 後はよしなに ((( sri sri ))) 。
【 脱線ついでの追記 】 彼 UA0LTB の ブログ はロシア語ですが、グーグル翻訳で、私の事について記された部分を日本語に翻訳すると、意味不明の箇所も多いが以下の様になった。
早朝 5時 47分午前 1295,000 MHz で呼びかけランダムに私たちの 09 番目の月と 1295.040 MHz で聞く日本のみんなを招待 ( 日本人は呼び出し周波数で QSO をするのが好きではありません ) 。 私はすぐに、福岡県から眠そうな声ジョーさん、JA6FGC 答えた日本の南である。 直線で 千キロ以上の距離です。 残念ながら、彼だけが唯一私の電話を取ることができた - 唯一の彼の電話を。 そして、すぐにテストクローズ :(
私は、あなたが開催され、この関係を取ることができるかどうか分かりませんが、私はジョーさんは、それが可能であると考えています。 次の日には、この接続の影響下にある、ジョーさんは、私に電子メールとあなたへのリンクが送信されたブログの彼がこの重大な機会を記述する ( 日本語で ) を、 :) 。 オンライン翻訳者が存在し、ここにあるグーグルの翻訳で今でも日本語を読むことができます。
私は、あなたが開催され、この関係を取ることができるかどうか分かりませんが、私はジョーさんは、それが可能であると考えています。 次の日には、この接続の影響下にある、ジョーさんは、私に電子メールとあなたへのリンクが送信されたブログの彼がこの重大な機会を記述する ( 日本語で ) を、 :) 。 オンライン翻訳者が存在し、ここにあるグーグルの翻訳で今でも日本語を読むことができます。
以上、脱線ついでに記述しました ((( 再び sri sri ))) 。