JT65 での失敗は数々ありますが、今日は新しい失敗をしてしまいました。
JT65-HF HB9HQX-Edition Version 1.3 で decoder のプルダウン・メニューより decoder の種類が選択出来ます。 通常は multidecoder ( デフォルト ) を使用しますが、混信がひどかったり、相手の信号が極端に弱いとき ( -20dB 以下 ) は singledecoder を使用した方が断然有利です。 ここで注意しないといけないのは、プルダウン・メニューには singledecoder in QSO とあります。 つまり singledecoder は QSO 時しか効きません よ ・・・ と言う事です。
今日、HA7CH, AP2IA などが弱かったので、singledecoder を使用して QSO しました。 singledecoder では QSO の相手のみ しか decode しません。 他の信号には完全にフィルターがかかります。
で、ここで重要なのが ・・・ singledecoder は QSO が終わると 自動解除 されて デフォルトの multidecoder になると言う事です。 しかし、singledecoder のマークは一旦消えるもののそのまま、QSO したその周波数上で生きています ( これが問題 ))。
次の QSO に移るとき、クリックで新しい相手の周波数へスキップします。 この時点では、もう multidecoder ですから、相手局 ( これからQSOしようと思っている局 ) を含め、ウォーターフォール上の局は全体的に受信 ( decode ) 出来ています。
さて、送信予約をして呼び始める訳ですが、コンピュータはこの時点で 新しい QSO に入った と判断します。 と、どうなるか ・・・ 受信に移ったら、当該相手局が全く受信出来なくなりました ( 信号は強いのに ! )。
理由はお分かりと思いますが、QSO に入ると singledecoder が 自動的に起動 します ( プルダウンのチェックをはずしていないから )。 singledecoder のマークは先ほどの QSO の場所に置き忘れていますから、その周波数を decode する事になり、当該相手局にはフィルターがかかってしまって、全く受信出来なくなったと言う訳です ( 信号の強弱には関係ありません )。 そこで、「 あれっ ・・・ 今まで受信していたのに何故、何故 ??? 」 とパニクッてしまったのです。
相手の信号は decode されませんから、解読出来ないので、リポートも RRR も 73 も受け取れません。 しかし、ウォーターフォールの感じや状況的には、私と QSO 出来ていると思われました。 JT65 の場合はタイミングが決められているので、その判断は賭けみたいなもので、何の根拠もありませんが、なんとなくそうに違いないと ・・・ 目隠し運転をしている様なものです (笑)。
私の方から 73 を送って一応終了させました ( 実は後で QSO は出来ていたが、終了していなかったと気付かされる事になる )。 原因に気付き、チェックを multidecoder に戻したら、当該局の CQ が見えました ( 気が付くのが遅すぎる ! )。
更に悲劇が ・・・ 不確かな QSO ですが ( 相手からの 73, RRR が確認できていない )、一応 LOG に書いておこうと 「 LOG QSO 」 のボタンをクリックすると、「 あれ 」 受け付けてくれません。 ソフト側では QSO が出来たとは認めていない 様です。 融通の利かないソフトです(笑)、しょうがないので、HRD Log Book に直接、手入力しました。 知能を持つコンピュータに人間様が従った事になります ((( ))) 。
しかしながら、singledecoder の効果は絶大です。 今後も積極的に使用したいと思っています。 今日の様な失敗をしない様に注意しながら ・・・ ね。
・・・ で、先ほど e-QSL にて当該局の QSL が CFM 出来ました ( 結果オーライ )。 この QSO は他の人にも見られていたでしょうが、表向きは なんのトラブルもなく完璧な QSO が出来た様に見えていたはずです (笑)。 腕 腕 !!!!!
ですが実は、裏では 頭が真っ白になってテンパッていたのですがね!。
【 追加 DX 情報 】 VP8STI Team は、ついに出航して VP8IDX/MM で QRV しながら、
South Sandwich に向かっています。
JT65-HF HB9HQX-Edition Version 1.3 で decoder のプルダウン・メニューより decoder の種類が選択出来ます。 通常は multidecoder ( デフォルト ) を使用しますが、混信がひどかったり、相手の信号が極端に弱いとき ( -20dB 以下 ) は singledecoder を使用した方が断然有利です。 ここで注意しないといけないのは、プルダウン・メニューには singledecoder in QSO とあります。 つまり singledecoder は QSO 時しか効きません よ ・・・ と言う事です。
今日、HA7CH, AP2IA などが弱かったので、singledecoder を使用して QSO しました。 singledecoder では QSO の相手のみ しか decode しません。 他の信号には完全にフィルターがかかります。
で、ここで重要なのが ・・・ singledecoder は QSO が終わると 自動解除 されて デフォルトの multidecoder になると言う事です。 しかし、singledecoder のマークは一旦消えるもののそのまま、QSO したその周波数上で生きています ( これが問題 ))。
次の QSO に移るとき、クリックで新しい相手の周波数へスキップします。 この時点では、もう multidecoder ですから、相手局 ( これからQSOしようと思っている局 ) を含め、ウォーターフォール上の局は全体的に受信 ( decode ) 出来ています。
さて、送信予約をして呼び始める訳ですが、コンピュータはこの時点で 新しい QSO に入った と判断します。 と、どうなるか ・・・ 受信に移ったら、当該相手局が全く受信出来なくなりました ( 信号は強いのに ! )。
理由はお分かりと思いますが、QSO に入ると singledecoder が 自動的に起動 します ( プルダウンのチェックをはずしていないから )。 singledecoder のマークは先ほどの QSO の場所に置き忘れていますから、その周波数を decode する事になり、当該相手局にはフィルターがかかってしまって、全く受信出来なくなったと言う訳です ( 信号の強弱には関係ありません )。 そこで、「 あれっ ・・・ 今まで受信していたのに何故、何故 ??? 」 とパニクッてしまったのです。
相手の信号は decode されませんから、解読出来ないので、リポートも RRR も 73 も受け取れません。 しかし、ウォーターフォールの感じや状況的には、私と QSO 出来ていると思われました。 JT65 の場合はタイミングが決められているので、その判断は賭けみたいなもので、何の根拠もありませんが、なんとなくそうに違いないと ・・・ 目隠し運転をしている様なものです (笑)。
私の方から 73 を送って一応終了させました ( 実は後で QSO は出来ていたが、終了していなかったと気付かされる事になる )。 原因に気付き、チェックを multidecoder に戻したら、当該局の CQ が見えました ( 気が付くのが遅すぎる ! )。
更に悲劇が ・・・ 不確かな QSO ですが ( 相手からの 73, RRR が確認できていない )、一応 LOG に書いておこうと 「 LOG QSO 」 のボタンをクリックすると、「 あれ 」 受け付けてくれません。 ソフト側では QSO が出来たとは認めていない 様です。 融通の利かないソフトです(笑)、しょうがないので、HRD Log Book に直接、手入力しました。 知能を持つコンピュータに人間様が従った事になります ((( ))) 。
しかしながら、singledecoder の効果は絶大です。 今後も積極的に使用したいと思っています。 今日の様な失敗をしない様に注意しながら ・・・ ね。
・・・ で、先ほど e-QSL にて当該局の QSL が CFM 出来ました ( 結果オーライ )。 この QSO は他の人にも見られていたでしょうが、表向きは なんのトラブルもなく完璧な QSO が出来た様に見えていたはずです (笑)。 腕 腕 !!!!!
ですが実は、裏では 頭が真っ白になってテンパッていたのですがね!。
【 追加 DX 情報 】 VP8STI Team は、ついに出航して VP8IDX/MM で QRV しながら、
South Sandwich に向かっています。