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コンテストに於ける不正の殆どはセルフスポット違反

2017-05-04 00:00:00 | Contest
 「 コンテストに於ける不正 」 の最後で ・・・ 毎年ラインスコアの末尾に Disqualified として失格局が掲載されますが、個々の理由については発表されません。 ・・・ と書きました。

 しかし、その後 CQ World Wide DX Contest Web Page を見ていたら ココ に失格になった理由が記されていました。 殆どがセルフスポット違反です。

 そこには、こんな記述がありました。
 以下 ・・・
 毎年、CQ WW コンテスト委員会 ( 余談ですが、JA の委員は JE1CKA om から数年前に JH5GHM om になっています ) の規則施行ワーキンググループは、規則が遵守されていない参加局を特定します。 今年はセルフ・スポッティングをしていると思われる大変多くのステーションを検出しました。 多くの場合、実体のないコールサインの背後にこれを隠そうとする試みがあり、地元の友人からのものだったように見せかけられました。 この種の活動は規則の下で許可されていません。 ( また、別の所では、セルフスポットは電波以外の媒体を使用した CQ と見なすと言っています )。

 IARU 第 1 地域では 7200kHz より上での運用が出来ません。 しかし最近、7200kHz 以上で QRV する局が大幅に増加したことがわかりました。 DX Cluster のスポットをクリックした結果、またはルールを破っている他の人たちのリードに続くものです。 最初のステップとして 2 回以上の違反 QSO をしたすべてのステーションに警告を出すことにしました。 警告に加えて、7200kHz を超えて行われた QSO 分のポイントはスコアから削除しました。 今後に亘っても、この違反が続くならば、より積極的な措置を取るかもしれません ( 失格扱いにするかも知れないと言う事でしょうか ? )。
 ・・・ 以上

 最近流行りのリモート運用での違反は、近年では 1 局だけ ? の様です。 思っていたより少なかったですが、立証が難しいと言う面もあるのでしょうか ?。

 件の NP2P は、ライセンス上 QRV 出来ない周波数で QSO した事 ( transmitting outside of license limitations ) が理由で失格になっています。 今後に於いて厳しくチェックすると警告をされている要注意局が 5 局ありました ( 勿論 NP2P も入っています )。
 つまり、これらの局は CQ WW コンテスト委員会に、目を付けられていると言う事ですね (笑)。


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