Last Chance Cafe  master JL6USD

これから起こる出来事の全てが Last Chance だと思って生活している後期高齢者のブログ

V-Lowマルチメディア放送

2017-12-06 20:44:00 | Ham Radio
 今日、拙宅のポストに下のチラシが入っていました。 V-Lowマルチメディア放送 なんて聞いた事なかったし、チラシを見ても意味がよく分かりません。

  クリックで拡大

 V-Lowマルチメディア放送とは 左記リンクに、以下の様な説明があります。

 2011年7月に、アナログテレビが終了。 アナログテレビがデジタル化しUHFに移行した「跡地」を使い、主に移動体端末(例えばスマートフォンやカーナビ等)に向けて送る全く新しい放送が「マルチメディア放送」です。

 マルチメディア放送の使用帯域となっているのは、現在のチャンネルでいうと、1チャンネルから12チャンネルのいわゆるVHF帯といわれるもの。


  クリックで拡大

 このVHF帯のうち、4チャンネルから10チャンネルは、自営通信(警察・消防)に利用されることが決まっており、それ以外の1チャンネルから3チャンネル(90MHz ~ 108MHz)が「VHF-LOW(通称V-LOW (ブイ・ロー))」、10チャンネルから12チャンネルが「VHF-HIGH (通称V-HIGH(ブイ・ハイ))」と呼ばれています。

 「V-LOW」では、地域密着型の「地方ブロック向けマルチメディア放送」が開始される予定(2014年夏)で、「V-HIGH」では、全国向けの単一放送「全国向けマルチメディア放送」(NOTTV)が開始されています。 現在、TOKYO FM、JFN(ジャパン・エフエム・ネットワーク)および新規参入事業者は、「V-LOW」帯での放送を想定しており、音声や映像をリアルタイムタイムで楽しむだけではない、データ放送を活用した「便利な放送サービス」、「役に立つ放送サービス」を目指しています。

 テレビがデジタルに移行して、HF でインターフェアが少なくなったと喜んでいましたが、あらたな問題 ? が出そうで心配です。 特に 50MHz の愛好家にとっては心配ではありませんか ?。

 主に移動体端末向けのサービスとありますが、固定で受信している人はいないのでしょうか。 現在は東京、大阪、福岡、名古屋、静岡で放送されているようです。 私は、こんな事になっているなんてチラシを見るまで全く知りませんでした。 

 最近は CMF 全盛の時代ですが、再び LPF が注目されるのでしょうか。


コメント