上の写真の本を購入しました。 先祖返りなのかなぁ?。 BCLなんて殆どしたことないのにですね。 若い時はFEN(現AFN)をよく聞いていました。 ああ、これはBCLではなくて単なるリスナーですね。
そう言えばワゴン車で出張し、全国を回っていた時は、カーラジオで中波放送をよく聞いていました。 夜間ですけど、関東を抜け、静岡の浜松あたりから、九州地方の放送が聞こえ始めます。 福岡市のKBCラジオ、RKBラジオのプロ野球放送などを聞きながら走っておりました。 同じ50kW出力なのに、KBCラジオは極端に弱く、他局の被りを受けたり、同じ周波数の他局に潰されたりで散々なのですが、RKBラジオは全く問題なくガツンと入感します。 たまたまではなく毎回そうなのですから、不思議です。 どうしたKBCラジオ⁉。 と言うかこれもBCLではなく単なるリスナーですね(笑)。
従って真っ当なBCLなんてやった事がありません。 当時の私としては、ハムを始める前の遊びはSWLであってBCLではありませんでした。 しかし、過去に於いて分厚い「周波数帳」を 3 回ぐらい買っています。 現代と全く違うのが、約半数がストリーミング放送です。 電離層を使った中短波放送は衰退の一途を辿っている様です。 昔、オーム真理教がロシアの放送局を買ってプロパガンダ放送をしていた事は有名です。
さて、今回は、BCLの世界にチョットだけ頭を突っ込んでみようかなと気軽に購入した本ですが、なぜか、気合が入っていて、Amazonで発売前先行予約で入手しました。 なんか気が入っている様でそうでもなさそうで、私、どうしちゃったんでしょうね。
この本を買った事についてはいささかの後悔もありません。 ただし、この本をアクティブに利用すると言うより、読み物として眺めて、時々つまみ食い程度の活用になるような気がします。 SDRの普及で受信機然とした重厚なものはないのが寂しい気がします。 私はやっぱり、51J4、R-390A、BC779B、SP600JX、なんて最高だなあと思います。 しかし 5R59、9R42Jでも充分OKの団塊世代です。