昔、CW のスプリット運用や CW のオンフレのパイルアップでも下記の様なテールエンダーがいました。 CW のスピードも今の様に機関銃みたいに爆速ではない時代です。 オンフレです ( 1S1DX ペディション側 ) 「 J●1XYZ 599 」 ( J● 1XYZパイルアップ側 ) 「 QSL UR 599 BK 」 この後再びパイルアップです。 これの繰り返しです。
オンフレの場合はテールエンダーは 「 QSL UR 599 BK 」 のなかほどから被せて ( 引っ掛けて ) 自分のコールサイン 「 JE1WIH 」 ( 私の旧コールサイン ) を 200 文字 ? ぐらいの爆速で呼びます。 上手くいくとは限りませんし、ケツに引っ掛けて ( 被せて ) 呼ぶのですから、何だあいつは場を荒らしやがって、なんて悪評も立ちましょう ( 全国放送ですからね )。 スプリット運用のパイルアップだと他人に気付かれる事は少ないと思います。
7MHz で昔、テールエンドは止めましょう ( ルール違反 ? とか ) キャンペーンをやっているのを耳にした事があります。 たしかに T.P.O ( 時と場所、場合に合わせて行動や言動をわきまえることの意味 ) に照らし合わせても歓迎されるものではなさそうです。 受ける方と呼ぶ方の阿吽の呼吸が求められます。 それが完全にハマると逆に格好良くも見えるのですが。
私の思い出です。 たしか、OHØ か OJØ のペディションで OP は OH2BH でした。 面白半分ではあったのですが、メモリー・キーヤーのスピードを最速最大にして テールエンドで 「 JE1WIH 」 と打ちました。 すると、フルコールで 「 JE1WIH 599 」 と返ってきたのです。 びっくりしたのと OH2BH のオペレートの上手さに舌を巻いたものです。 OH2BH もニヤッっとした事でしょう。 このテールエンドは上手くハマったと、50 年経った今でもはっきり覚えています。
コンプライアンスなんちゃらと色々煩い様ですが、こんな遊びも NG なんて世知辛い世の中になりました。
Compliance seems to be a hassle, but we live in a world where it's no longer acceptable to play games like this.