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西ハム、フィールド・チェック用書類準備(加筆訂正有)

2016-02-21 02:20:00 | Ham Radio
 今年も西日本ハムフェアでフィールド・チェックを受けるため予約をしました。 フィールド・チェックを受けるには、前もって書類を作成しなければなりません。 LoTWAward Credit Matrix をプリントアウトして、手元にある QSL と照合しながら、ARRLDXCC Record Sheet にランダムにデータ入力して行くと、以下の様な書類が出来ます。 ( 最下部に加筆訂正有

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 以下続く ・・・
 
 フィールド・チェック規定の 101 枚を 30 枚ほどオーバーしてしまったので、カットしなければなりません。 入力後でも、データの削除、編集、訂正は可能です。 どれをカットするか迷いましたが、なんとか準備 OK です。 ARRL に支払いも済ませ、データも送付済です。 現在 ARRL のホームページ上ではペンディング中の状態です。

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 書類は、① DXCC オンライン申請書 ( DXCC AWARD APPLICATION ) と入力したデータの PDF File のコピー、② QSL カードです。 カードは データ入力の順番 ( 重要 ) に並んでいればよく、わざわざアルファベット順や周波数・モード順に並べる必要はありません。 また、一枚に複数のデータがある QSL は最後に纏めて ・・・ と言う規定もありましたが現在はそれもありません。 オンライン申請の場合に限っては、これらの事を気にする必要はありません ・・・ 最下部に加筆訂正有、とても重要な事ですので必ず最後まで読んで下さい

 数年前から、消滅エンティティーも 160m ( フィ-ルドチェッカーが 160m DXCC を所持している場合に限る ) もチェックを受けられる様になっています。

 チェックを初めて受ける人は経験者に聞いて、書類の不備がないように準備すべきです。 現場では審査拒否こそされませんが、非常に時間が掛かり大勢の人を待たせてしまう事になります。

 最近は申し込み者が多く、フィールドチェッカーの JA6GXP, JA6VQA 両 OM は、折角のイベントを楽しむ時間もほとんど取れず、食事の時間以外はチェックに大忙しです。 本当に頭が下がります。 有難い事です。

 【 注 】 データシートに入力する場合、例えば、同じエンティティーのアフリカの QSL が 2 枚あり、どちらが DXCC に OK になるか分からないので、同時にチェックを受けようとしても、それが同周波数・同モードであれば、どちらか一枚しか入力出来ません。 従って、同時にチェックを受けられませんので、もし弾かれたら、次回の申請でもう一枚のチェックを受ける事になります。

 【 加筆・訂正、重要 】 フィ-ルドチェッカーの JA6VQA さんからのメールで以下のご指摘を受けましたので、加筆させて頂きます。

 さてブログに DXCC の On line 申請のことを書いていただいておりますが、一部誤解を与えそうな言葉足らずの所がありますので、加筆いただけないでしょうか。

 書かれていることは On line で申請するときは OK です。 しかし書類で提出するときは、いまだアルファベット順、周波数、モード順に並べていただくことになっております。 また複数データの記入のあるカードは最後に書くという規定も生きております

 現在も書類での申請の場合は従前の規定は生きていますので、ここの所を強調していただいた方が誤解を与えないかと思います。


 ・・・ 以上です。 筆者は On Line 申請の経験しかなく On Line 申請の事しか頭になかったので大変失礼しました。 On Line 申請はデータをファイルで ARRL に送りますが、On Line 申請でない場合は、書類 ( シート ) で送られるため、ARRL 事務局では、コンピュータへの入力は手作業となります。 従って作業の効率を上げるため ( 入力ミスをなくすため ) アルファベット順、周波数、モード順に記入する必要があります。 以上言葉足らず、早合点をお許し下さい hekomi
 JA6VQA さんご指摘有難うございました。


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