LKR日記

日常の身辺に起きる四方山な出来事を書き連ねたブログを始めました。
興味のある方は、お立ち読みください。

物置のバッハ・・・

2024年12月18日 13時56分42秒 | 音楽
 先日来の終活でかなり物置が整理出来たので、息子が不要となったCDラジカセを貰って物置に備え付けました。
驚いたことにしかも、LANケーブルでルーターと接続してCDプレーヤーと繋げられることが可能でした。
 真空管アンプとLPレコードを使用していた爺さんとしては、まるで異次元の世界になりました。
物置も整理したので、半分無線室と言うか通信室になり、通信機器とCDラジカセで爺さんには贅沢な環境になりました。

 そんなこんなで、久し振りにバッハのパルティータとフランス組曲を聴いていました。
物置の環境も有るせいか、残響音も丁度良いくらいで、今までとは異なる音響効果になりました。
雰囲気としては、純米酒の一升瓶よりもバーボンになりました・・・
これで、年末年始は物置に籠もってバッハに浸ることができますね!!
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久し振りのコンサート・・・

2024年11月12日 04時20分57秒 | 音楽
 先週末に腰痛が酷くなったのを欺して、友人のコンサートに連れ合いの案内で出かけました。
自宅から車で1時間ほどの柚子で有名な里山の町で行われたピアノとオペラのコンサートでした。
 オペラはイタリアに留学されておられた、若い女性の凱旋公演という位置づけもあり、プッチーニのアリアでした。
満席で300名程のホールでしたが、ピアノの音もアリアも音響効果が大変良くて、爺さんは久し振りに聞く生の音楽でしたので、鼓膜が生き返った様な感じがしました。
CDやFMも何時でも何処でも音楽を楽しめるのですが、やはりピアノの音や肉声の音楽はいいですね!!
誘ってくれた友人には大変感謝しました。

 当日は友人も含めてアマチュア無線のOMにも1年ぶりに会うことが出来て、連れ合いをが居るのを忘れて久し振りに「道楽」の話に花が咲きました。
私の住んでいる自治体は人口が規模が大きくて所謂中核市なのですが、今回のコンサート会場の町は大きな大学病院もある、里山に囲まれた落ち着いている町なので、今回の音楽会が開催できるのは、ある意味で落ち着いていて、久し振りに音楽を聞くことが楽しめました。
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フォーレのレクイエムがCDを治してくれた・・・

2024年10月07日 04時29分55秒 | 音楽
 ふだんは爺さんの戯言ばかり書いているブログでいきなりフォーレのレクイエムなんて書くと、何か間違っているのかと言われそうですが・・・

 リタイア後に久し振りにドイツ語の学習をしようと考えて、S社のCDとカセットを再生出来るラジカセを購入しました。
近所のK電気に行き、手頃なラジカセが有り、店員さんに相談したところ、「リタイアしてこれから年金生活になる・・・」と話したら、税込みで福沢諭吉さんになりました。(当時は・・・)
その後に半年ほどCDもカセットテープも利用しましたが、CDの再生が出来なくなりました。
 修理を頼んだところ、「問い合わせたのですが、生産終了して部品がないので、修理は出来ませんと。」のことでした・・・
仕方がないので、カセットテープだけを利用していました。

 ところが先日、急にフォーレのレクイエムが聴きたくなりCDを捜して、ダメモトで再生したところ、なんと、ちゃんと再生したではないですか!!!
バッハやモーツァルトのCDでは出来ませんでしたが、フォーレのレクイエムは奇麗なコーラスで再生可能でした。

 爺さんになって、レクイエムを聴きたくなったのは、そろそろ冥途へのお迎えが来るのだろうか・・・

 今日も早朝から、爺さんの戯言でした。
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早朝のバッハ・・・

2024年06月12日 04時43分46秒 | 音楽
 ここのところ、加齢のせいかイライラが続くので朝からHenryk Szeryng
のバッハを聴いていました。
BWV1041と1042、そうですバイオリン協奏曲の2番と1番です。
もう半世紀前にロンドンで録音されたものです、計算すると私が高校生の時分でした。
小説風に書くと「あの曲を聴くと、あの日のすべてを思い出してしまう・・・」風な書き出しになると思います・・・
 
 その当時は、先々のいろいろな事を考えていて、頭の中はグチャグチャでした。
でも、そんな時にFM放送から流れてくるバッハを聴いていると、気持ちが落ち着いたことを思い出します。
バッハなんて中学生の頃には、音楽室の壁にモシャモシャ頭の爺さんの肖像画くらいしか記憶がありませんが、今の古希間近な爺さんになると不思議と落ち着きます・・・
そんなこんなで、先日の終活でCDを整理したらバッハがかなりの枚数がありました。
しばらくは「バッハ漬け」になると思います・・・
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Maurizio polliniと Ivo pogorelichのショパンの前奏曲・・・

2024年05月22日 04時49分02秒 | 音楽
 ここのところ「なりすまし」詐欺の被害に遭い、所轄の警察に出かけたりと面倒な事が続いているので、気分転換に音楽を聴きたくなりショパンの前奏曲ばかり聴いていました。
 もうかなり以前に聴いていたポゴレビッチとポリーニのピアノ演奏でした。

ポゴレビッチはクロアチア出身のピアニストで、録音記録を見ると1990年にニューヨークのスタジオでDDDで録音されています。
CDのジャケットの写真も若気の至りなのか、ショパンコンクールの曲の解釈の疑義で問題を起したのもそのままの感じです・・・
 ポリーニは今年3月にお亡くなりになったイタリア出身のピアニストです。
記憶が定かではありませんが、ショパンコンクールでルービンシュタインが激賞していた演奏です。
録音記録はハンブルクでDDDの録音となっています。

 同じショパンの前奏曲でも、解釈がこんなにも異なるのかとド素人の私にも判ります・・・
私なんかは小学校のハーモニカや縦笛もろくに奏でられませんでしたが、爺さんになっても、この2枚のCDは手放せません。
20年以上も乗っているスバルのオーディオのボリュームを最大にして、走っていると、頭の中のモヤモヤが何処かに行ってしまう感じがします!!!

爺さんになっても音楽を聴くのは大切なことです。
時と場合によっては、中島みゆきの曲と歌詞も必要ですが・・・


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久し振りのバッハのシャコンヌ・・・

2024年05月01日 09時54分56秒 | 音楽
 今日は5月1日、たぶん八十八夜だと思います。
ここのところ終活に時間を費やしていたので、久し振りにバッハが聴きたくなりました。
 息子の高校入学時に購入したCDプレーヤーが故障して、いつか修理しようと思っていました。
購入した大手の電気製品店に持参したら、「もう生産中止して10年以上経過しているので修理不可能です!」とのことでした。
確かに息子も30歳近いから、無理もないか・・・
 しかしアマチュア無線家の爺さんとしては、「バカヤロ~!」と言いたかったのですが、この手の故障は意外と精密部分のゴミだと思うので、分解してエアクリーナーで受光部の掃除をしたところ、CDを読んでくれる様になりました。

 何を聴こうかと思いましたが、もうバッハしかありません!!!
もう、バッハは車の中のMDでしか聴いていないので、久し振りのバッハに「ムラムラ」してきました・・・
ムラムラなんてこのブログに書くと、何て品の無い爺さんと勘ぐられてしまいますが、しばらくちゃんとバッハを聴いていないと、飢餓感でムラムラしてしまいます。
先日CDのラックを整理した事をブログに書き綴りましたが、バッハがほとんどでした。
確かシェリンクの独奏するシャコンヌが在ったのを記憶していました。
ちゃんと書くと「無伴奏バイオリンのパルティータ2番」です。
CDをセットしてボリュームをご近所に迷惑をかけない程度にして早朝から聴きました。
 やはり、シェリンクのシャコンヌは最高です!!!
中島みゆきや松任谷由実さんも、たまの気分転換には必要なのですが、やはりシャコンヌです!!!
今日は早朝から爺さんの気分転換になりました・・・
いい皐月晴れになると良いのですが・・・

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MAURIZIO POLLINIを追悼して昼呑みをしましたが・・・

2024年03月24日 15時44分08秒 | 音楽
 ここのところ寒暖差はあるし、低気圧の通過も有り腰痛は毎朝起きるのが辛いような状況です。
先日のハーブの種蒔きは無事終了しましたが、ここのところの強風で種が飛んでいなければいいのですが・・・

 この寒いのに、我が家のサクラと杏の花が咲き始めました。
昨年の秋にかなりの強剪定をしたので、今年はどうかなと心配していましたが、なんとか咲いてくれました・・・
腰痛の加減はどうかというと、椅子に座っているのも短時間ならいいのですが、どうもいけません・・・
あっという間にブログの更新もしないで1週間が過ぎてしまいました。

 今朝の早朝のニュースではMAURIZIO POLLINIがお亡くなりになったとのことでした。
享年は82歳と放送していました。
私自身も若い頃にポリーニのCDを何枚か購入した記憶があり、ラックを探したら在りました。
ショパンの前奏曲でドイツ語で書かれた説明を見ると1975年にハンブルグでレコーディングされた様でした。
今を去ること半世紀前ですから、ショパンコンクールで優秀な成績を残した一番ピアニストとしての全盛期だと思います。
今日の午後はそんな事で、弔いを兼ねて久し振りにショパンの前奏曲をCDでかけました。
昼呑みの紙パックの純米酒に肴は刺身コンニャクでした。
良い気分で聴いていると、3曲目に入った途端にCDプレーヤーが故障して、ディスクを読めなくなりました・・・
ポリーニを追悼するつもりでしたが、CDプレーヤーが怒ったのか聞くことができなくなりました。
確かこのCDプレーヤーは現役をリタイアしたときに、自分への御褒美に購入した物でした。
安価なものでしたが、もう修理に出してもメーカーでは生産終了後なので修理は不可能になると思います。
最近は通信機器のメーカーでも生産終了後の短期間で修理不能になりました・・・
私の腰痛と同じで修理不能でなければいいのですが。
今度ポリーニのショパンを聴けるのはいつのことになるやら。
爺さんの戯言でした・・・
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久しぶりのCD鑑賞・・・

2022年06月23日 05時02分59秒 | 音楽
 ここのところイライラしていて、しばらく音楽も聞いていないなと気がついて、何枚かのCDをケースから引っ張り出してみました。

 邦楽は山下達郎の「僕の中の少年」、洋楽はIVO POGORELICHのショパン練習曲。
 このCDは1990年前後にレコーディングされたもので、発売されてから比較的早い時期に購入したものです。
もう既に30年以上の時間が経過していますが、改めて聴くと当時の事を思い出す様になり、当時聴いていた鑑賞とは異なることに気がつきました。

 特に、この何年かはCOVID-19の蔓延下もあり、音楽のもたらす影響が大きいのかなと想像出来ます。
コンサートだとか人が大人数集まる事が規制されていて、十分な音楽のライブが出来ない状況だったので、CDも聴く手が伸びませんでした・・・

 やはり、爺になっても音楽が持っている質感は生きて行くのに必要かと思った早朝でした。

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ショパンの練習曲「革命」・・・

2022年05月09日 18時21分46秒 | 音楽
 2022年2月24日にロシアがウクライナに侵攻してから、あっという間に3ヶ月になろうとしています。
巷では第三次世界大戦かとマスコミでは書かれ始めました。
確か190年ほど前にもポーランドにロシアが侵攻した(爺の世界史の記憶で誤りかも知れませんが・・・)と思います。

 何でこんなことを思い出したかというと、先日久しぶりにショパンのCDを聞いていて、Etude Op10.No12が始まってから、爺の頭の中で、そうだショパンはこの楽曲の曲想の根底にはロシアのポーランド侵攻があって作ったんだと急に思い出しました。

 190年前には今と異なり、ミサイルも飛行機も無くて、所謂白兵戦のありさまだったと思います。
でも、ショパンは曲想として音楽に訴えたのだと思います・・・

どこかの駅頭でショパンの革命をストリートピアノで今の現状を訴えているピアニストがいないのかなと、自分勝手な想像を巡らしてしまいました。
弾いていただいたら、爺は少ない年金から諭吉さんくらいの大盤振る舞いをしてしまうかも知れません。
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午前2時のチャイコフスキー・・・

2021年11月03日 06時55分53秒 | 音楽
 ここのところ早寝早起きになってしまい、早いと20時前には熟睡モードになってしまいました・・・
ラブラドル犬を続けて3頭を介護していて、今年の6月までの間約3年ほど居間でシュラフに寝ながら犬達を看ていました。
その習慣が身体に残っているのか、明け方の3時には目が覚めてしまいます。
まあ、6~7時間寝るのですから睡眠不足とは言えませんが・・・

先日は久しぶりにラジオのスイッチを入れたら、チャイコフスキーのコンチェルトが聞こえてきました・・・
時間も時間であるしヘッドフォンで聴こうかなと思いましたが、ボリュームを下げて聞いていました。
レコードやCDで改めて聴くのもいいのですが、こんな時間に振幅変調の放送で聞こえてくるのも、しみじみとして良いものです。
以前に同じような時間帯にフェージングがかかった短波帯の周波数のDSBで東欧の放送局からショパンの協奏曲が流れてきた時は、何でか涙が出てしまいました。
豪華なハイファイセットで聴くのもいいですが、改めて音楽は頭の中で想像して聴くのかなと爺になってから気がつきました・・・

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