体力減退・・・、知力減退・・・、精力減退・・・

ここの所、ブログの更新も怠けていました・・・

先週末は群馬県の山奥での無線の講師で出かけていました。
毎回思うのですが、空気や水が美味しいのです。
加えてお風呂が温泉ですから、もう桃源郷です。
自宅に戻ってくると、ここ埼玉の辺地と比べると冬の寒さはくらべものにならないと思いますが・・・
年齢を重ねたら山紫水明のところで過ごすのも選択肢かと思います。

さて、ここのとろいろいろと考える所があり、必要なものを残して要らないものを処分する＝終活を続けています。
一つは体力が落ちてきたので、一人で運べないものはかたずけることにしました。
カヌーやテントの類の道具類です。

二つ目は、知識欲の減退です。
本を読む時間はできましたが、読んでも知識に反映できないのが困ります。
本を残しておいても、もしもの時は焼却処分になるか、古本屋に相談しても二束三文であろうし、今のうちに引き取り手があれば差し上げてしまうことにしました。

三つ目はとりあえず省略・・・

太陽黒点と自分の人生を対照してみたら・・・

ここしばらくギックリ腰でＰＣに向かう元気もありませんでしたが、ようやく椅子に座れました。
寝たきり老人状態でしたが、犬猫の話相手から解放されました・・・

この寝たきり状態の時に一番考えていたのは、太陽黒点と自分の人生を対比したらどのようになるのかでした。
早速、「宇宙天気予報センター」と「ＮＯＡＡ」のデータで自分の今までの人生イベントを対比対照してみたらアレレ！でした。

サイクル１９の極大期から下がり始めた頃に５球スーパーのラジオにコードをつけてなんだか日本語ではない放送を聴き始め。

サイクル２０の極大期を過ぎたあたりに工業高校に入学して電気部アマチュア無線班に入部。
　　　　　　お金持ちはオーディオ班、貧乏学生はアマチュア無線と自然に分かれていました。
　　　　　　その後、大学のアマチュア無線クラブの門をたたきましたが、オタクっぽいので止めました・・・

サイクル２１の極大期前後は仕事で大忙し・・・時間外勤務が月２００時間を超えて３年間続いていました。
　　　　　　今考えるとブラック職場でした・・・
　　　　　　昔の友人から、「コールサインが無くなるようだ！」と聞き、慌てて局面申請・・・でサフィックスが「ＬＫＲ」。

サイクル２２の頃はようやく結婚して、新婚家庭でそれなりに忙しかった・・・
　　　　　　いろいろと忙しかったのですが、旧電話級からいきなり１アマ受験、忙しくて和文電信も通勤途中しか勉強できず、
　　　　　　通勤途中でブツブツ呟いている変人と見られたでしょうか・・・
　　　　　　カセット・テープレコーダーを２台壊しました・・・
　　　　　　無線工学はトイレと職場の昼休みだけ・・・
　　　　　　４月１日の試験日は前日から体調が良くないと職場の周囲に吹聴して、休む算段の根回し・・・
　　　　　　サラリーマンは４月１日なんて休めませんでしたが、強行手段で強行突破・・・
　　　　　　帰りの上野公園の桜が眩しかったのを覚えています。
　　　　　　おかげで、一発合格！！！
　　　　　　さあ趣味三昧だ～！　と思ったら、長男・次男とおめでた続き・・・

サイクル２３の極大期は保育園の送迎やら学童保育の送迎で、このまま人生が終わるのかと悩みました・・・

サイクル２４の極大期から親の介護がはじまり、管理職としての仕事も繁忙期で、寝る時間がありませんでした・・・
　　　　　　挙句の果てに、心臓手術で緊急入院、ＩＣＵで目が覚めて、これからは趣味三昧で生きると誓ったのだが・・・

サイクル２５の極大期は生きているのだろうか？？？
　　　　　　それとも、墓の中からトンツー・・・・

今はサイクル２４と２５の端境期、集めたＱＳＬもＤＸＣＣには程遠く、サイクル２５までは生きてやる・・・
と思いましたが、いつまで縦振電鍵を握れるやら。

続・猫三態・・・

　ここの所ギックリ腰で寝たきり老人状態でしたが、ようやく小康状態になりました。
昨年亡くなった父親の形見分けではありませんが、父親の使用していた箪笥から沢山の張り薬が出てきたので半分づつ引き取ったのを思い出して使用しました。

　医師処方の経費鎮痛消炎剤だけあって、ものすごく効き目がありました、二日間の貼付で痛みが軽減しました。
父親も腰痛持ちだったようで、父親のＤＮＡをしっかりと受け継いだ様で、父親に感謝でした・・・

　さて、寝たきり老人状態でしたが、猫達を各々のケージから出していろいろと観察をしました。
ラブラドル犬達もそうでしたが、改めて猫達の性格というか個々のキャラクターがある事を発見出来ました。

　パブロフの犬の実験ではありませんが、キャツトフードの実験をすると、ものの見事に学習をしました。
犬の時もそうでしたが、「学習」の概念は動物の種別に拘らず本能的に備わっているのでしょう。

　出自が捨て猫だったためか、想定していたよりも学習能力はかなりのレベルです。
もう少し学習させればユーチューブの出演も夢ではありません・・・

「氏より育ち」という諺がありますが、動物本来の持っている能力は見つけ出してやることができれば、かなり伸ばすことが可能なのかなと想像できます。

　しばらくは猫達との付き合いをしてみようかと思います。
先ずは、嗅覚と視覚がどの程度の能力があるのか試してみようかと思います。

　たかが猫、されど猫です・・・

続･ギックリ腰・・・

台風が過ぎても同じ関東地方でも内陸の辺地である当地は平穏ですが、房総半島の地域はまだまだ大変な状況が続くようです。
当方も、台風の後からのギックリ腰の影響が多大です。

今回のギックリ腰はしばらくの間安静していればいいのかなと思っていたのですが、もう１週間も不調です。
皿を持っても痛いのは初めてです。
家族の料理もここしばらくは、簡単なパエリアとか、二品がせいぜいなところです・・・
だんだんと本体の方も劣化していますから、治癒の期間も長くなるのでしょうか・・・

重いものが、持てなくなりました。
以前は、車庫にあるトレーラーも一人で難なく出し入れ出来たのですが、だんだんとキツくなり、息子に手伝ってもらわないと難しくなりました。
まあ、１トン近い車体ですから、無理もありますが・・・

それにしても、船舶用の受信機１台でこんなに酷いギックリ腰になるとは、思っても見ませんでした。

でも、しばらくは自分のベットに横になり、たまっていた本を読むことが出来ました。
やはり、猛暑の夏から涼しくなるこの時期は、シュラフに潜り夜中まで寝ながら読書に耽るのは至福の至りです。
３年ほど前に神保町で購った、「病が語る日本史」（酒井シズ）を通読していたのですが、久しぶりに夢中で読めました。
４ヶ月前に受講した国立科学博物館の古人骨の解析ワークショップもそうでしたが、改めて自分が２１世紀の今こうして生きているのは、奇跡というか偶然というか、人間の歴史から俯瞰すると確率の低い現象なのだなとつくづく思います。

医療の歴史からすると、ここの半世紀ほどで跳躍の進歩を遂げています。
人類の歴史は病との歴史とでも表現出来る事実です。

来年は世界の運動会も開かれることでもあるし、海外からの人的な交流が著しく多くなりますが昨今の豚コレラの防疫体制の状態を勘案しても、次の未知の病原菌のターゲットは人類なのかなと思います・・・

パンデミックにならないことを案じますが、心配です。

ＰＣの故障とぎっくり腰・・・

今週は台風一過もいいのですが、Ｗｉｎ１０のＰＣのＳＳＤが故障したのに続き、ギックリ腰になり、ブログの更新も寝たきりでできませんでした・・・

興味のあるブログの作者の更新がしばらくされていないと「デジタル遺産」になってしまったか！　といままでの経験から判りますが、ギックリ腰でも、しばらくは休まざるを得ません。
さらにはＷｉｎ１０の軽いモバイルＰＣが故障すると、もうブログ更新の手段がありません。

ギックリ腰の原因は無線機器の移動でした。
もともとは船舶用の受信機ですが、なにせ船舶で使用していたので大変頑丈な本体と収納するケースを合わせると２０ｋｇを超えます。
いつもは何のことなく持ち上がるのですが、持ち上げたところ「ギクッ！」。
足の上に落としたら、複雑骨折は間違いありませんでした・・・
もう、物置の階段を下りるのも必死でした。

今までの経過をみると、大体季節の変わり目に我がギックリ腰が発生しています。
たぶん１週間くらい安静にしていれば治まると思いますが、何ともはや・・・

ラブラドル犬の介護で、キャンプ用のベットにシュラフで寝ているのが、かれこれ一ヶ月を過ぎようとしていますが、たぶんそれも影響していると思います。

なんとかラブラドル犬は夏を越せそうなので、安心しています。
これからは、自分の体力と相談して行かなくてはと、今回の件で考えさせられました・・・

台風一過・・・

先週は本来の趣旨から外れたブログばかりでした・・・

さて、昨夜からの台風も関東地方の奥地を午前３時から４時ころに通過していきました。
台風が通過しているさなかに、外を見てみようと玄関のドアを開けようとしましたが、なんと風圧で開きませんでした。
私が小学生の時に来た台風の時と同じように、台風の風圧の強さは人間の想像よりもはるかに超えています。
今回の台風は軒並み風速を更新したニュースが報道されていましたが、改めて実感しました。

今年は台風が来ることを想定して、アンテナはベランダから伸縮ポールで３本ＨＦ帯からＵＨＦ帯まで出していたのですが、３本とも降ろしてしまいました。
今回の台風では、簡単に折れてしまったかと、先見の明が在った様です。
台風の季節が落ち着いたらＨＦ帯は５バンドはちゃんと出ようと思い、自作梯子タワーを作製して、後はアンテナを載せるだけにしてありましたが、正解でした。

関東地方のアマチュア局のアンテナが心配です・・・

「恋さがし」・・・

今週は本来の趣旨とは違うブログでしたが、週末も最後に一つおまけ・・・

先週末に都内に出て、懇親会続きで遅くなり、埼玉県の奥地に向かう知人たちと私鉄の特急を利用しました。
時間も遅かったので新宿からでも1両に5人程度の利用でした。
乗車券＋座席指定券＋缶ビール付で、始発駅から終着駅まで極楽の40分余りでした。

車内の沿線行楽のポスターを見ると、若い女性が浴衣を着て、とある神社の境内を想起させるようなところで祈っているような。
そのポスターのコピーには「恋さがし・・・」とありました。

ウ～ム！　このせわしい世の中で、浴衣で「恋さがし」とはなんと優雅な事か・・・
このコピーを作った、コピーライターの方はなんと上手なのか。
平日の通勤電車の中で疲れはてて乗車して、見上げたポスターが「恋さがし・・・」なんて書いてあると、休みの日には行ってみようと思うことは間違いありません。
特に若い女性にはうけること間違いなしです。
私の様な爺さんでも、行けば何かあるのかなと余計な事を考えてしまいます・・・

さらに驚いたのは、どこの神社かと思って見ると、なんと私が生まれ育った実家から１００ｍも離れていない神社でした。
小学校の時は、夏休みは早朝から蝉取りに出かけました。

毎年5月の中旬には、ケヤキの大木の穴に東南アジアから渡って来たアオバズクが子育てを始めていました。
夜中まで勉強をしていると、「ホッホ～　ホッホ～」と自宅まで良く聞こえていました。

そういえば、父母に線香を手向けに行くと、居住している弟夫婦が、「平日も土曜日曜も若い女の子が浴衣姿でものすごく通る。」と話していました。
確かに、ほとんど人通りの無かった通りですが、若い女性が浴衣姿でぞろぞろと通っていきます。

皆さん、「恋さがし・・・」なのかなと思うと、このＳＮＳやインターネット全盛の時代に、神社参りでの「邂逅」を求めているのが不思議です。

万葉集を紐解くまでもありませんが、人間の心情は時間が経っても変わりがないのですね。

都会のスズメ・・・

ここのところ本来の趣旨であるアマチュア無線からだんだんと主題が遠のいていますが、まあ気の向くままに・・・
先週末、湾岸のビッグサイトで開催された「ハムフェア」に出かけたのですが、その時の驚いた出来事。

自宅から外出する時はたいがい昼食の為に並んだりするのは大嫌いなので、夏の場合には塩握りと冷たい麦茶を持参してベンチのある緑陰で過ごすことにしています。
お金も気も使わないし、都内ですと、あちこちにベンチと緑陰はあります。
これが埼玉になると、なかなかありません・・・

さて、先日のビッグサイトですが、最寄りの駅と会場の間にマロニエの緑陰と木製のベンチがありました。
誰も利用していないので、腰かけて簡単な昼食をとることにしました。

木製のベンチに座って1分も経たないうちに、スズメが４羽ほど近づいてきました。
そうしたらなんと、右手に持っていたお握りを私の手首に止まりついばみ始めたではないですか！！！
２羽目も来ました・・・

ここはヨーロッパのどこかの公園ではありません、東京の湾岸エリアです。
昔々、野鳥の会で親しかった知人に、ヨーロッパの公園では普通だよと言われたことがありましたが・・・

そういえば、今年の初め、遅れた初詣に湯島天神から神田明神経由で湯島の聖堂巡りをしたことがありました。
その時も、神田明神わきの公園でお握りを食べていたら、やはりスズメがお握りをつつきはじめました。

埼玉のスズメでは警戒心が強くてこのような事は、まずありません。
どうして都内のスズメはこんなに警戒心がないのか・・・

ドバトもハシボソガラスもキジバトもそうなのか、妙に爺さんの探求心をくすぐられる事象でした。

猫三態・・・

ここ数日、関東地方の辺境も早朝の外気温が20℃を切るような気候になりました。

我が家ではラブラドル犬３頭がだんだんと少なくなり、15歳になろうとする婆さん犬のウランだけとなりました。
本当なら、リタイア後の今頃はカヌーに３頭を載せて、遊び呆けようと考えていました・・・
ウランも介護がはじまり、夜中の２回の排泄介護がだんだんとしんどくなってきました。

ラブラドル犬がいなくなり、しばらく動物は飼うのは止めようと思っていましたが、捨て野良猫が３匹やってきました。
以前にもブログに書いたのでいきさつは省きますが、最後の子猫に至ってはネズミ取りのトラップに厳寒の早朝かかっていて凍死寸前でした。

猫を飼うのは半世紀ぶりなので、ラブラドル犬に使っていたケージをそのまま利用しました。
今時の猫たちは、鰹節にご飯のいわゆる「ネコ飯」なんて言うのは食べません。
煮干しを見せたのですが、なんと跨いで通りました！

白黒ブチのオスは「学習能力」が高い！
加えて、人見知りがえらく強いのです。
網戸や障子、襖も難なく開けるし、ドアもノブを回すことを学習してしまいました。
扇風機のスイッチも学習して、肉球を利用して器用に操作してしまいます。

真っ黒のオスは一番のデブになり、７ｋｇ近い体重になり、ラブラドル犬の餌も盗み食いをするようになりました。
毛並からして、たぶん外来種のＤＮＡが入っていると推定されますが、性格は一番温和かもしれません。

最後にネズミ取りのトラップで捕獲された茶ブチのメスは、一番の暴れん坊！
今年の夏はゴキブリを何匹捕まえたか・・・
しかも、食べてしまうのが困りものです。
捕獲当初はまだ母猫のミルクを飲んでいたようで、ラブラドル犬の婆さんのお腹に潜りこんでは出もしないミルクを探していました。
犬の乳を探す野良猫で、ユーチューブにエントリーしようか考えました・・・

かかりつけの獣医さんに聞くと、今の猫は衛生状態がいいので２０年も長生きできるのだとか。
私より長生きするかもしれませんね。

自宅でぶどう狩り・・・

ここ数日、関東地方は天候不順で、雨が降ったりやんだり。
我が家のラブラドル犬も猫たちも、だるそうな毎日が続いています。

今年は１月の初めから、剪定していた葡萄の木をネットに這わせて何とか車庫の日陰を作ることに成功しました。
根元に肥料も入れたところ、目覚ましい成長で、デラウエア種ですがかなり実がなりました。
昨日は半分ほど収穫しましたが、約４ｋｇほどありました。
１０年ほど前には１２ｋｇの収穫がありましたから、なんとか復活しました。
そうそう、自家製のワインを醸造しました。
４リットルほどできましたが、発酵をしすぎてプラスチックの容器が爆発してしまいました・・・

食べてみると、昔の葡萄の味がしました。
ラブラドル犬が３頭いたころには、低い位置になった実はほとんど犬達が食べてしまいました。

今年の冬はもう少し肥料を入れて、もう一本の巨峰も結実してもらいましょう。