一昨日1週間遅れのQST10月号が我が家に届きました。
いつもなら毎月20日前後には届くのですが、今月はアメリカからの到着が1週間以上も遅れました・・・
昭和の終わり頃にARRLの終身会員になりましたから、もうかれこれ30年以上も購読していることになります。
毎月読む時間が無いので、寝る前か仕事場で早朝出勤して時間があるときに読んでいます。
今月は、以前から知りたかった太陽黒点の周期についての特集記事が掲載されていました。
題して、「The New Sunspot Numbers」。
1950年から今年までの、太陽黒点の推移です。
ちょうど、私が生まれてからの経過年数と同期しています。
黒点の周期は知られているように11年周期です。
サイクル19が1958年、サイクル20が1970年、サイクル21が1980年、サイクル22が1990年、
サイクル23が2001年、そしてサイクル24が2014年をそれぞれピークにしています・・・
まるで私のライフイベントと重なるようなサイクルです。
入学試験だったり、就職だったり、結婚だったり、子育てだったり、介護だったり・・・・・
それにしても、よく諦めずに細々とアマチュア無線を続けてきました。
コールサインが無くなると聞いて、急いで無線局免許の申請をしたり、このままじゃつまらないと昭和の時代でしたが、
電話級からいきなり1級受けたり、業務クラスを受験したりとコツコツとここまできました。
リニアアンプを購入してパワーアップを試みましたが、ご近所に電波障害を出してしまったり、新婚のアパートでは
夜な夜な釣竿アンテナで短波帯の運用をしていたら、大家さんの家のTVに障害が出て、泣く泣く引っ越しをしなくてはならなくなったり・・・
今回のQSTの太陽黒点の特集は、なんだか自分の今までの人生を考えさせられる特集でした。
今日も、還暦爺さんの独り言でした。