友人のＣＤプレーヤーを修理する・・・

　ここのところ２週間程友人のＣＤプレーヤーの修理をしています。

友人は小学校１年生の時の同級生でＹ君、加えてＭ君も一緒です・・・

Ｙ君もＭ君も偶然お仕事も一緒でした。

Ｙ君は早期退職して芸術家、M君は鉄道模型のモデラー、私はというとアマチュア無線と皆老後はそれぞれ道楽をの道を究めています。

　そんな友人達ですが、お互いの自宅は自転車で５分程度の距離なので、至近距離に住んでいるので、何かの相談の時はメールで行ったり来たりをしています、腰痛のリハビリにもある意味では丁度良い距離になります。

　先日来Ｙ君のＣＤプレーヤーの調子が変だということで、２週間の間に３回ほど工具やハンダゴテに測定器を自転車に積載して伺いました。

そうしたらＣＤプレーヤーのコンポーネントが４組もありました！！

憧れの名器のＳ社、加えてＹ社にＳ社とあり、スピーカをあれこれと交換して音比べをしたのですが、やはり嘗ての音響機器の名門のＳ社とＹ社の音はメリハリがあります・・・

アマチュア無線の送信機・受信機に例えるなら､現在使用しているＪＲＣの無線機器に通じるものがあります。

Ｓ社は確かもうオーディオ事業から撤退したと朧気ながら記憶しています。

ＪＲＣも既にアマチュア用の無線機器から撤退しています・・・

恐らくはオーディオ機器の指向もそうだと思いますが、真空管が良いとか半導体の増幅器はイマイチだとかあると思います。

先日もある楽器販売店が来月をもってＣＤの販売を中止する事がニュースに出ていました・・・

　初めてのボーナスで購入したバッハのＣＤから半世紀近くの時間が経過しますが、ネット配信で音楽を聴く時代にだんだんとなって行くようです。

ところで、まだ友人のＣＤプレーヤーが修理出来ていません。

今日で５月も終わり、いよいよ梅雨の季節の始まりになります。

猫に起される飼い主・・・

　腰痛が酷くなり、就寝と起床が現役時代よりも３時間程早くなりました。

就寝が２０時前で起床が３時くらいでしょうか。

困るのが、猫達が夜に起しに来る様な行動をとるようになりました。

就寝してから３時間程時間が経過すると、「ニャンニャン」と飼い主のベッドに入り込んできます。

ラブラドル犬の時代には、犬達が先に寝ていましたから、飼い主が後から寝る状態でしたが、猫達は後から「ニャンニャン」と飼い主が起きるまで「ニャンニャン」の状態になります。

基本的に猫族は夜行性なのでしょうけれども、飼い主が早寝早起きの爺さんになると、時差が生じているので、本当に困ります。

ラブラドル犬の頃が今となっては懐かしい思い出になりました・・・

　

「頻尿」が止まった・・・

　このブログに「頻尿」なんてタイトルを書いてしまうと、品が無くなると思いますが・・・

毎日飲んでいる酒が最高気温が３０度近くなると、純米酒はどうも味のしまりが無くなります。

特に東日本では地質学的に酒を作るための水質の硬度が硬水なので、余計なのかもしれません。

　例年そうなのですが、焼酎に切替えました。

もう４０年も前の事ですが、高校の同級生のＫ君と浅草の三社祭に出かけて呑んだ「梅酎ハイ」が忘れられません。

そんなこんなで、この時期から１１月くらいまでは、焼酎になります。

ほとんどが前年に時分で漬け込んだ梅干しを潰して炭酸水で半々にしています。

昨年の年末から妙に小便の回数が頻回になり、とうとう前立腺肥大かと思いました。

　先日から酎ハイに換えたところ、頻尿が軽減されました。

考えうるに暖かくなり水分が発汗で尿にいかないのかもしれません。

まあ、過ぎたるは猶及ばざるが如しでアルコールも控えたいと思います。

「威信財」とは・・・

　先日専門外の本を読んでいたら、「威信財」という単語が出てきました。

何だろうと思ったら、所謂高給腕時計とか高額な自動車の事を呼称する「財」だそうです。

「威信」を広辞苑で紐解いて見ると「威光と信望」とありました。

威光＝人に畏敬されるような、犯し難い威厳、威勢とありました。

爺さんの頭の中では、最近ありました、ROLEXの高級時計やレクサスとかランドクルーザーやベンツの高級車の窃盗事件の事かと思いました。

　私の様に５０年近くも同じ時計を使用していたり、もう四半世紀近くも同じ車に乗っていると威信財なんてありませんし、財産も当然ありませんが・・・

　そういえば爺さんにもありました、アマチュア無線用のJRCの送信機・受信機やリニアアンプに加えて船舶で使用していた受信機の類いが１１台もありました。

すべてが３０年以上も経っていますが故障はありません。

ＪＲＣがアマチュア無線用の機器の生産を中止する時に三鷹の事業所で最終点検をしていただいた時に、「ＪＲＣの無線機器が好きなお客さんは何台もお持ちなんですね。」と担当の方が話していました。

その代償としては他の会社の高級無線機器が２台ほど購入可能な点検費用がかかりました・・・

私が冥途に出かけたら、家族は不燃物としての処分で大変でしょうけど・・・

物の値段は右上がり、本は薄くなり、ネットは軽薄に、アマチュア無線は電話ごっこ・・・

　ここのところ痛く感じているのが、表題のようになりました・・・

買い物に出かけて頭の中の献立とレシピを思い出して肉・魚・野菜を組み合わせると、今年の年始めから２割程度上がっている感じがします。

書籍に至っては同じ価格で紙面が薄くなり、会社が発行している冊子は月一発行から季刊の年４回になりました。

ネットのニュース中身は○○アナがどうしたとか、アイドルの恋愛沙汰、はたまたスポーツ選手の事ばかり。

　アマチュア無線の内容を聴いていると、「新機種がどうのこうの・・」というような事ばかり。

以前は自作の送信機・受信機やアンテナの製作と面白かったのですが、今のような状態ですと、今年度の末には恐らくはアマチュア局数は３5万局を下回ってしまい、爺さん達だけの趣味になるのかも知れません。

　なんでこのような事態になり始めたのかと熟慮（ボケ爺さんには余り難しく考えられませんが）してみると、文明の発達と人口集中のファクターが大きいのかと思います。

縄文時代のように１万５０００年も狩猟生活が続いていて、日本の人口も６桁台を保っていたら、それなりに平穏な世情だったと思いますが・・・

　古希を迎える様な私の年代でさえマイクロコンピュータの初期のＺ８０をハンダゴテでいじった時からアッという間に現在の様に自宅のＰＣで世界中にメールを送れたり、通販での買い物をするようになり、挙げ句の果てはフィッシング詐欺の様な事態に発展してしまう時代になりました。

世の中の進捗のベクトルの加速度が人間の域を超えている感触がしてなりません。

　私が高校生の当時に発生した石油ショックの時には、これからの世界はどういう風になるのかが不安でした。

これからは人口減少になり、高齢者社会になる事は目に見えています。

ここのところ、「なりすまし詐欺」の被害者になり、実害はありませんでしたがホトホト困りました。

今日は久し振りに爺さんの戯言でした・・・

右手で縦振電鍵、左手でパドル・・・

　ここのところ腰痛が酷くて物置の無線室には御無沙汰状態です。

ＨＦ帯しか電波は利用していませんが、寝床にはコンパクトな１００Ｗ機、物置には２００Ｗ機、２０年以上も乗っているスバルには５０Ｗと、高校生の時分から考えれば随分と贅沢なハム爺さんになりました。

でも実態は小学生からのＳＷＬ・ＢＣＬ爺さんです。

　そんなこんなで、寝たきり爺さんになった事を考えて、また「右手で縦振電鍵、左手でパドル」の練習を始めました。

とある書籍を読んだところ、モールス信号の受信は「惚け防止に効果的」という文章がありました。

本を読んだり、カタカナの文字を見ると和文モールスになり、英文を読んでいると欧文モールスが頭の中を反響してくるようになりました。

気になってきたのが、家の中の家電製品の警報アラームです。

例えば、お風呂の湯沸かし完了アラームが「・・・」が３回なります。

モールスでは「ＳＳＳ」になります。

冷蔵庫の扉忘れアラームも同じ警告アラームです。

昭和の頃ですから４０年も前になりますが、上級の試験を受けるのに和文電信の勉強をしていた頃に、街並みのカタカナの看板を見ると、頭の中を和文モールスが出てきた時と同じ様な現象でした・・・

でも、打電するのは所詮アマチュアなので難しいところがあります。

もともと、右手で縦振電鍵、で左手でパドル（親指でドット、人差し指でダッシュ）でしたが、加齢のためかだんだんと鈍くなりました。

いまではＰＣで送信するのもあるそうですが、爺さんとしては感情を伝える方法としてモールスが好きなのでやはり縦振電鍵が好きなのです・・・

猫は言語の指示をどの位理解できるのか・・・

　ここのところ、いろいろな事案が発生して久し振りにイライラしていました。

我が家の猫達も雰囲気を察知しているのか、飼い主の姿を見るにつけ、避けていました・・・

　我が家の４匹の猫でも知的のレベルが異なる事に最近気がつきました。

ドアのノブを開けてしまう猫、ヤマトゴキブリを捕まえるのが非常に上手な猫、とタイプがいろいろあります。

４匹の中でも白黒のハチ割れの♂猫がいますが、何となく言語の指示が理解できているようでした。

以前にラブラドル犬を３頭飼養していましたが、盲導犬訓練師の方から教えていただいたのですが、簡単な英語単語で指示した方が動物は判るようだとのことでした。

　その通りに猫にも応用してみました・・・

比較的短期間に理解出来る様になりました。

でも、ラブラドル犬ほどにはなりませんね、そもそも脳の大きさが異なりますから・・・

　次の段階は何か芸を出来るかなと、考えています。

ＹｏｕＴｕｂｅに出演してもらえたら、いいのですが・・・

バカなことを朝から考えている爺さんです！！！

「ＳＰＯＯＦＩＮＧ」被害に遭う・・・

　先週はＳＰＯＯＦＩＮＧで困りました。

日本語で書くなら「なりすまし詐欺」の被害でしょうか！

いきなり知らない不動産仲介業者からの１ｃｍも有る書類が送られてきて、自宅の売却データや見積もりが何社からも有り、更には葬儀社から依頼があったとのことで葬儀の見積もりが送られてきました・・・

内容を些細に見ると、地積・地籍の内容がデタラメ・・・

加えて、自宅の固定電話には１週間で２０回ほどの携帯電話からの通話がありました。

　しかたがないので経過記録を作成し、資料を複写して着信記録も複写して所轄の警察に持参しました。

最近は「屋根修理詐欺」の被害も多くなっているのか、警察の担当者も「それでどうしますか？」と何だか「暖簾に腕押し」な印象でした・・・トホホ

インターネット全盛の時代ですが、これでは爺さん婆さんはフィッシング詐欺も含めて、「いい魚」になってしまいますね・・・

気がついたら１３年目に入りました・・・

　５０歳の半ばから書き始めたブログが気がついたら１３年目に入りました。

ほとんどが高校生時分からアマチュア無線趣味に嵌まった事ばかり書き連ねてきました。

　他にはアウトドアや野鳥観察が主な内容ですが、こんなに長く続くとは思いませんでした。

以前にも書きましたが、小学生の時から字はへたくそで、作文なんて書いたことが無いのですが、時代が流れてパソコンを利用出来るようになり、字のへたくそも気にしなくて良くなりました・・・

　ここのところは腰痛が酷くて休業していますがアマチュア無線の養成講習の非常勤講師も続けていました。

時分の思っていることを、他の人に伝えることは何て面白いことなのかと感じて「ＬＫＲ日記」にした経緯があります。

誹謗中傷は書くことはありませんが、その時その時の時代の感触はこれからも時分なりに感じた事をを戯言として冥途に行くまで書き連ねて行こうかと思います。

Maurizio polliniと Ivo pogorelichのショパンの前奏曲・・・

　ここのところ「なりすまし」詐欺の被害に遭い、所轄の警察に出かけたりと面倒な事が続いているので、気分転換に音楽を聴きたくなりショパンの前奏曲ばかり聴いていました。

　もうかなり以前に聴いていたポゴレビッチとポリーニのピアノ演奏でした。

ポゴレビッチはクロアチア出身のピアニストで、録音記録を見ると１９９０年にニューヨークのスタジオでDDDで録音されています。

CDのジャケットの写真も若気の至りなのか、ショパンコンクールの曲の解釈の疑義で問題を起したのもそのままの感じです・・・

　ポリーニは今年３月にお亡くなりになったイタリア出身のピアニストです。

記憶が定かではありませんが、ショパンコンクールでルービンシュタインが激賞していた演奏です。

録音記録はハンブルクでDDDの録音となっています。

　同じショパンの前奏曲でも、解釈がこんなにも異なるのかとド素人の私にも判ります・・・

私なんかは小学校のハーモニカや縦笛もろくに奏でられませんでしたが、爺さんになっても、この２枚のCDは手放せません。

２０年以上も乗っているスバルのオーディオのボリュームを最大にして、走っていると、頭の中のモヤモヤが何処かに行ってしまう感じがします！！！

爺さんになっても音楽を聴くのは大切なことです。

時と場合によっては、中島みゆきの曲と歌詞も必要ですが・・・