今週は久しぶりに講習会の講師で同じ県内の高校に出かけました。
同じ県内でも、西部から東部なので、還暦過ぎの爺には初体験の路線を使っての通勤でした。
還暦過ぎになり、半径10kmの生活をしていると、たまに都心に出かけると季節が変わっているのにも感動したりとボケ防止になります。
さて、高校生相手の講義は大変楽しみでした。
なにせ、自分の半世紀前の鏡に映っているのが皆さんですから・・・
授業も含めて約8時間の時間を過ごしたのですが、半世紀の時間を隔てても、同じ工業高校の生徒でした・・・
たまたま私の高校のクラブの一年先輩が、校長先生をしていたことがわかり、なんだか不思議な縁を感じました。
帰りのバスでなんだか自分が過ごした高校生の頃を思い出してしまい、切なくなりました。
なんで、あんなことしたのだろうかとか、もう少しこうすれば良かったのかとか・・・
授業が終わった後に、高校のクラブ局を拝見させていただきました。
私たちが真空管の10Wで竹竿のダイポールアンテナを使用していた時代と違い、とんでもないタワーとアンテナがあり、無線室には10台以上もの無線機が鎮座しており、ボランティアの顧問でいいから雇って欲しいくらいでした・・・
還暦を過ぎると、だんだんと無い物ねだりになっていきそうです・・・