ここのところの関東地方は梅雨明けで気圧配置も太平洋高気圧が踏ん張っていて、当地でも毎日40℃近い記録が続いています。
昨日は父親の命日で、お墓に線香を手向けて、花屋さんに桔梗の花があったので供えてきました。
夕方には弟の住いにある仏壇に線香を手向けてきました。
久しぶりに父親と母親の位牌に線香を手向けたせいか、今日の明け方に父親と母親の夢を見ました・・・
寝苦しかったこともあり、水分を取ろうとベッドから起き上がったのと同時に南南西の方向が急に明るくなり、久しぶりの大火球が天空を横切りました。
時計を見ると午前2時20分30秒くらいでした。
何年ぶりの大火球だったでしょうか!
父親母親の墓参りを久しぶりにしたので、両親が古稀間近の息子にプレゼントしてくれたのでしょうか?
戦後のあまり時間が経っていない頃で、裕福な生活ではありませんでしたが、私と弟の兄弟が興味を持った事には多少のお金をかけてくれました。
私が小学生の時に「ハム」と言う言葉でアマチュア無線に興味を持った時も、今で言う通信教育にお金を出してくれました。
父親の収入からすると、現在の金額で数万円だったと思います。
大きな茶色の頑丈な封筒に教材が入って送られて来た事を、60数年経っても昨日の事のように覚えています。
アマチュア無線については細々と続けて、興味のある人に資格を取る講習会の講師を続けています。
加えて、天体観測と野鳥観察にも興味がありました。
私自身、学校の勉強は出来ませんでしたが、おそらく科学的な事象には興味があったのだと思います。
その当時の星座早見盤から始まり、本棚にはいくつもの星座早見盤が今でも書籍のあいだに挟まれています。
今朝の大火球を見るに付けて、古稀近い爺さんになっても、こんな事に興味を持っている息子に育ててくれた父親と母親に今さらながら感謝します。
合掌・・・