毎年この時期になると思い出すのが有間渓谷のアカショウビンです。
小学生時分からボーイスカウトに入っていたので、この時期になるとプレキャンプとして夏の前のテント干しも兼ねてのデーキャンプがありました。
例年は埼玉県の名栗村の有馬渓谷でした。
今はダム湖に埋もれてしまった有馬谷でした。
毎回渓谷の音しか聞えないのですが、時たま「キョロロ~ キョロロ~」と鳥の鳴き声はするのですが、姿が見えません。
どんな鳥なんだろうと気にしていましたが、一度だけ目の前を飛んでいました。
キジバトと同じくらいで、赤い嘴に赤いマントの鳥でした。
世の中にこんな鳥がいたんだと、驚きました!!!
帰宅して鳥類図鑑を見ると、「アカショウビン」でした。
夏鳥として、ツバメと同じ様に東南アジアから渡って来ると書いてありました。
あれからもう既に半世紀以上の時間が経過していますが、元気なうちにもう一度見てみたくなりました。
今日は早朝から爺さんの思い出話でした・・・