ここ何年か年末になると書棚から種田山頭火の定本句集を引っ張り出して、就寝前の寝酒ではなく寝本にしています。
僅か数ページをめくるだけで寝てしまうのですが、なんだか山頭火の句集を読むと落ち着きます。
若い時には気が付かなかった句が、歳を重ねるとしみじみと感じることがあります。
もう四半世紀以上も前ですが、先年お亡くなりになった樹木希林さんが何かのエッセイで山頭火は歳を重ねると判ってくるというような事を書いていましたが、私もだんだんとその年齢になりました。
「どうしようもないわたしが歩いている」、「捨てきれない荷物のおもさまへうしろ」・・・
単純な文字の組み合わせですが、この歳になると文字のバックグラウンドを考えると考えることしきりです。
明日は今年最後の無線工学の担当講義です、電車が空いているといいのですが・・・
爺さんは頑張るぞ~!!
僅か数ページをめくるだけで寝てしまうのですが、なんだか山頭火の句集を読むと落ち着きます。
若い時には気が付かなかった句が、歳を重ねるとしみじみと感じることがあります。
もう四半世紀以上も前ですが、先年お亡くなりになった樹木希林さんが何かのエッセイで山頭火は歳を重ねると判ってくるというような事を書いていましたが、私もだんだんとその年齢になりました。
「どうしようもないわたしが歩いている」、「捨てきれない荷物のおもさまへうしろ」・・・
単純な文字の組み合わせですが、この歳になると文字のバックグラウンドを考えると考えることしきりです。
明日は今年最後の無線工学の担当講義です、電車が空いているといいのですが・・・
爺さんは頑張るぞ~!!