ディープな秋葉原探訪・・・・

　今週は仕事でいろいろな難解事案が発生したり、私的な困難事案が発生したりと、ストレスの多い週でした・・・
　そんなわけで、朝早くから、都内に出かけました。

　先ずは、ユースホステルの会員証の書き換えに、飯田橋のセントラル・ユースホステルに行きました。
　ここのユースホステルは、ほとんどの利用者が日本人以外です。
　ドイツ語を話していた人に話しかけたら、観光で来たそうな・・・
　初歩の外国語を試すなら、都内のユースホステルに泊まるに限りますね。

　　メインの用事が済みましたから、飯田橋から気になっていた都内探訪に・・・・
　その昔は、東京湾から飯田河岸まで舟運がありました。
　その面影を探りに、飯田橋から水道橋へ。
　
　　神田の古書店街に赴き、探していた本を理工学関係の書店に行きました。
　その後に、丸善に・・・

　丸善と言うと当然、梶井基次郎の「檸檬」でしょうか。
　そういえばかつて、ＪＡ１ＦＧの梶井さんにお話しを伺いましたが、お兄さんの話に本当に感激しました。

　その後は、いよいよディープな秋葉原に・・・・

　もう、秋葉原の無線機屋さんは、ほとんど無くなりました・・・
　Ｆ無線電器とＲケットしか無いような状況です。
　そのうちに、無線機自体が通信販売になるのではないでしょうか。

　私たちのような、真空管をやり取りしたようなことは、伝説になるような気がします。
　ましてや、モールス信号なんて、古代ケルト語のような扱いを受けるのではないか・・・

　それからは、ＪＫ通りの誘惑に負けず、ディープな秋葉原探訪をして、安価なストレス解消をして、帰宅しました。

　日頃のストレス解消には、安価な都内徒歩探訪が効果があるようです・・・

池袋の芳林堂書店・・・

　昨日のニュースで芳林堂書店が破産したとか・・・

　初めて都内の書店を利用したのが、池袋の芳林堂書店でした。
　地方の工業高校の高校生には、眩いばかりの書店でした。

　池袋の西口からわずか数分で歩いて行けました。
　確か昭和４７年の４月末だったと思います。
　月末にもらったばかりのアルバイト料を財布に入れて、４階の工学関係専門書の書棚から化学工学の専門書を何冊か購入しました。
　何冊か、分析化学の横文字の本も買いました。
　専門書に書店員さんが掛けてくれたあの緑色のデザインのブックカバーは、背伸びした学生になったような気がしました。
　
　翌年春に大学生になって、初めてデートの待ち合わせをしたのも、確か芳林堂だったような・・・

　もう、４０数年前の出来事ですが、還暦過ぎのお爺さんの思い出には眩し過ぎる時代でした・・・

２月２６日の早暁に・・・ラブラドル犬の散歩

　８０年前の早暁に・・・・

　父親が元気だった頃に、毎年２月２６日の朝には毎年同じ話を繰り返して話していました。
　遡ること８０年も前の話ですが、当時埼玉の浦和に住んでいた父親の一家の出来事でした・・・

　当時、浦和の高砂小学校の一年生であった父は、祖父に国の一大事の一言だ、とたたき起こされると、外は一面の雪景色・・・
　小学校は休みになり、当時の逓信省に勤務していた祖父は仕事に行かれなくなり・・・
　何事かと小学生の身ながら大人たちの雰囲気に押され、親兄弟に無断で膝まである雪にかまわず浦和駅頭に出かけると・・・
　憲兵が銃を肩にそれはそれは、ものものしい気配だったとか・・・・

　当時の、浦和の男子小学生の遊びとは、学校が終わると浦和駅に出かけて改札をくぐり、省線（今の山手線）を一周して帰ってくるのが、遊びだったそうな・・・

　祖父は、逓信省に勤務する官僚でしたから、日本を揺るがすクーデターということを認知していたのだと思いますが、通勤する手段も無くて、しばらくは蟄居していたことと思います。

　祖父も草葉の陰から、８０年も経った埼玉の辺境の地で、孫がラブラドル犬を三頭も連れて元気でいることを応援していることと思います。

MARCH 2016 QST

　ここの週末もドタバタと過ぎて行きました。　
　日曜日の夕方から、月曜日の早朝にかけてもはた迷惑な事案がやってきました・・・

　昨日帰宅すると、横文字の封筒が・・・・
　ＱＳＴの３月号が届きました。

　それにしても、ＱＳＴは１月と２月号が届きませんでした・・・
　シリアの内戦で、遅れていたのでしょうか、今頃世界のどこかの空港のごみ箱に入っているのでしょうか。

　１，２月を飛び越して、３月号が届いてしまったのは、日本の春も厳寒期を通り越してあちこちで梅が咲き始めているのと同じ現象なのかも知れません。

　今日は、ＱＳＴを読みながら、寝床に就くことにしましょうか。

確定申告と純米酒・・・

　一年は早いもので、また確定申告の時期になりました。

　拙宅には、アメフトの選手がいるので、ここ何年かは医療費が大変かかります・・・
　骨折は普通の出来事・・・、高校生の時はラグビーでしたから、やはり医療費は食費と同様にかかりました。
　ポジションはＬＢですから、まだ怪我の率から考えると、そうでもないのですが・・・
　もう、高校生ラグビーの頃から、親としては確定申告をして医療費控除をしないとたまりませんでした。

　最近は、この時期になると一年分の医療費請求・領収書を医療費・調剤費を家族毎にエクセルで整理するのが習慣になりました。
　所要時間役１０時間・・・時給に換算すると数百円。
　
　毎年この額は、純米酒に換算して計算することにしています。
　この還付額が戻ってくるころには、毎年桜の花が散っている頃ですが、美味しい純米酒とボケ防止にしばらくは続けようかと思います。
　

爺さん３人の誕生会・・・

　昨日は高校の同級生と爺さん３人の誕生会でした・・・

　地方の工業高校でしたので、実験・実習時にはたいがい２名一組の組み合わせで授業を受けていました。
　Ｍ君、Ｋ君とはそれ以来の仲でした。

　専攻していたのは化学でしたが、それぞれの道で、それぞれの伴侶を得て、今に至っています。
　お互いの結婚式も出ました。
　何とか、子育て、介護をこなして還暦過ぎのこの歳までやってきました。

　もう、年金生活もまじかの年齢ですが、それぞれ引き出しを持っていて、少しづつ引き出しを開け閉めしています。

　昨日は、卒業した高校の近所のＳ水産でたらふく飲んで、食べて２，５００円の集まりでした・・・
　ほとんど、高校生の世界でしたが、今のお爺さんにとってはお手頃な誕生会でした・・・

　もう少しで、本当のお爺さんになりますが、お互い頑張りましょう・・・

　
　

なんと１１回線・・・・・！

　今日は早朝から、息子の通院の順番予約や通院同席で一日休んでしまいました・・・・。

　息子のスマホが壊れてしまい、もう３年も経過したので、技術の進歩もあるかなと思い、契約会社に行きました・・・。
　そこで、話をしていたら、契約回線が１１回線もあることが判明しました。

　なんで・・・・・
　そうです、今のスマホにガラケーから機種変更をした時に、なんだか子機やＴＶを無料でいただきました。
　その、使用期限が昨年の３月で切れていたのです・・・。

　どうも、昨年の５月の請求分から、請求額が増えていたなと思いました。
　本来は、４回線なのですが、なんと子機やＴＶで７回線も支払っていたのでした・・・・。

　もう、ＩＴ時代のお爺さんとしては、契約条項を改めて見直さないといけないと思いました。

　

　

ホトホト疲れました・・・

　今週末はいろいろな書類作成や、勉強をしなくてはいけませんでした・・・

　ところが・・・・
　頼んでもいない、ピザやお寿司が大量に拙宅に届くありさまでした・・・・
　警察署に相談したところ、ＩＰアドレスで送信元が判明するとのことでした・・・
　注文元が判明したら、訴訟を起こそうと思います。
　案外と、知人だったりして・・・調査結果が楽しみです。

　明日は、とりあえず私の誕生日です。
　家族が明日は忙しいようなので、今日はお赤飯を炊いて、牡蠣のエスカルゴバター焼きとっておきの白ワインで乾杯をしました・・・
　だんだんと、家族が成長してくると、誕生日なんて、ただの記号になってしまいます・・・

　それにしても、楽しみです・・・

人間ドックのＨｂＡ１ｃ・・・そして重力波天文学・・・

　今週も、先週末からの母親の入院や、父親の介護と、ブログの更新がなかなかできませんでした・・・・

　今日は、３カ月前から予約していた人間ドックでした。
　担当ドクターの面接では、血糖値とＨｂＡ１ｃの値が高いので、今後注意して下さいとのことでした。

　私の値はここ１０年ほど、いわゆる境界値をフラフラとしています。
　父親も、還暦時に糖尿病の管理入院をしたことがあるので、遺伝的な形質があるので、今後要注意です。

　人間ドックの検査が終わり、担当ドクターの面接まで時間があり、自宅では観ないテレビを観ていたら、俗世間の不倫騒動やらいろいろな報道がありましたが、重力波を観察できたニュースがありました。

　もう４０年以上も前になりますが、大学に入った頃でしょうか・・・
　私が専攻した工学部では、現役の学生よりも浪人した同級生が多かった時代でした。
　その中で、兄のような存在のＫさんがいました。

　授業をさぼってよくＫさんの狭い三畳の下宿にお邪魔すると、フロイトだとか、アインシュタインだとかの話をしてくれました。
　地方の工業高校から現役入学した私には、聞く話はひどく世俗を離れた新鮮な話でした。
　
　そんな話の中に、アインシュタインの時空の歪みの話題がありました。
　「質量があると、周囲の時空が歪む・・・、その質量のある物体が動くと時空に歪みが生じる・・・・」・・・。

　当時、アマチュア無線家を自負していた私は、ガツンと頭を殴られたような記憶があります。

　でも、その話が現実のものとなって、還暦爺さんにとっては刺激の多い一日でした。

　おーい、６０代の真ん中のＫさん元気でいますか。

立春大吉・・・

　「甕口酒」から一週間近くも経過してしまいました。

　この間に、節分・立春と季節は過ぎて行きました・・・
　外気温は冷たくて、雪も降る気候ですが、太陽からの光線を見ていると、もう冬ではないかなと感じます。
　もう、あちこちでモグラが出てきていますし、草木類も季節を感じているようです。

　昨日も、早朝から都内に出かけて、９０分の講義を４コマしていたのですが、還暦を過ぎても、やはり勉強は常に必要です。
　「少年老い易く・・・・」と故事にありますが、還暦を過ぎても、机に向かうことは必要です。

　明日からも、刻苦勉励・・・・かな