LKR日記

日常の身辺に起きる四方山な出来事を書き連ねたブログを始めました。
興味のある方は、お立ち読みください。

メルカトル図法とリプルーグルの地球儀・・・

2022年09月30日 11時24分15秒 | アマチュア無線
 ここ数日は台風一過のお天気が続いていますが、いろいろな野暮用でブログの編集も出来ませんでした。
ここ数日は朝の気温が15℃前後で湿度も30%台で、ようやく秋の気配になりつつあります。
ようやく物置の無線室にも籠もることが出来そうです。
でも、まだ台風シーズンが続くので、もうしばらくアンテナは揚げることができません・・・

 先日無線室と工作室(こんなに贅沢な生活が人生の最期近くなってから持てるのは期待していませんでしたが・・・)を整理していたら、送信機と受信機が設置してある壁にK社からいただいたアマチュア無線の国別のメルカトル図法の地図があり、もう一つの船舶用受信機が置いてある受信卓にあるリプルーグルの地球儀を眺めていたところ、小学生の頃に疑問を持っていたことが、また頭の中で出てきました。

 アマチュア無線の趣味を持ちDXCCか何かを目指している方ですと、大概はメルカトル図法の地図が机の上の壁に貼りだしてありますが、高緯度の旧ソビエト連邦やグリーンランド、アメリカ合衆国がやたら大きいのです。
それに比較して、赤道近辺の低緯度の島嶼国は小さいのです。
それと比較すると、地球儀はある意味それなりに国別の面積はだいたい正確です。

 今回のロシアのウクライナ侵攻も含めて、各国の大きさを比較してみると、地球の表現をする種々の図法も、改めて爺さんになって眺めてみると、変に頭の中で錯覚していたことが判りました・・・
午前中から爺さんの戯言でした。
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人生最後のQSL・何処の爺かと思ったら・・・

2022年09月26日 16時59分53秒 | アマチュア無線
 毎週末に台風が南方海上から押し寄せてきて、降ろしたアンテナもしばらくはまた元の状態に揚げられません・・・
たいそれたアンテナではありませんが、我が家の狭い敷地にある、3本のアンテナの中では一番大きなアンテナです。
台風が今年は当たり年で、落ち着いたら、また働いて貰うことにしましょう。

 今日は人生最後のQSLの印刷原稿がメールで届きました。
今までに7~8年に一度作成していますが、前回は本業の退職記念の還暦時に作成しました。
還暦記念には特別に縦振り電鍵を特注して作製してもらいました。
今回のQSLはおそらくは、自分自身が惚けない状態での最後のQSL作成になると思います。

 今までは日本の葉書サイズでしたが、今回は所謂インターナショナルサイズの大きさにして、自作の無線卓の前で、これも最後の送信機と受信機のJST-245とNRD-545に一緒に写って貰いました。
QSLに写っている自分を見ると、還暦時よりはやはり年取ったなと感じることしきりでした・・・
先日も孫と一緒の所を配偶者にスマホで撮って貰いましたが、どこかの爺さん
と孫が写っていました・・・

まあ、QSLが残ったら葬式の時に会葬御礼と一緒に生前の記念に会葬者に入れて貰うことにします。

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○○ワイナリー・・・

2022年09月24日 04時26分38秒 | アルコール
 台風15号が来ていますが、今回の名称はタラスという名前が付言うことです、タラコではなくタラスでした。

 台風の時には、我が家の葡萄畑の葡萄も収穫しないと、毎年の様に台風一過のあとが落ちた葡萄と落ち葉の掃除で大変でした・・・
1週間も掃除をしないでそのまま放って置くと、発酵が進むためか狭い庭がワイン臭くなり大変でした。
葡萄は息子が小学校卒業の記念として、庭に植えて20年近く経ちますが、今では車庫の夏の日除けになっています。
今年は春から肥料や剪定を丁寧にしたためか、8月には実がたわわになり、ブドウ棚が落ちてしまいました。
そんなこんなで、台風14号が来る前に葡萄の収穫をしましたが、質量を量るとなんと12kg以上もありました。
 
 見かけの良さそうな房は、ご近所に配りましたが、残りをどうしようかと思案しましたが、ワインを醸造することにしました。
ワインの醸造なんてと考えますが、ビールや日本酒のようにいわゆる「糖化」のプロセスもありませんから、簡単にできます。
実は、息子が農学部に在籍していましたから、入部していたアメフトの試合見学のたびに大学の生協に寄って、発酵学の専門書をかなり購入しました。
本当は無線工学の書籍が欲しかったのですが、発酵関係の書籍のほうが面白くてそちらに興味がありました。

 ワインの醸造は収穫した果皮には自然の酵母があるので、破砕して「果もろみ」を作り、アルコール発酵をさせて、圧搾を行い丈夫な入れ物に入れてマロラクティック発酵をさせるとリンゴ酸が乳酸に変化します。
そんなこんなで、ここ数日は、毎日2回ほど発酵状態を観察していますが、かなりの発酵をしています。
目分量ですが、なんとか6リットルほどの赤ワインが出来そうです。
配偶者は葡萄ジュースがいいと話していますが、葡萄ジュースよりもワインのほうが美味しいので却下しました・・・
アマチュア無線も良いのですが、受信機やアンテナを作製することよりも、作った後に美味しいワインが「呑める」のがいいですね!

 今年は新米で美味しいドブロクもまた試作してみようと思います。
アマチュア無線もワインも「自作」で「自己消費」が一番ですね。
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運動エネルギーと位置エネルギー・・・

2022年09月23日 09時25分52秒 | 雑談・その他
 台風14号も過ぎ去って、暑さ寒さも彼岸までの言い方の通りに朝晩涼しくなりましたが、今週末はまた南方海上からの熱帯低気圧がやって来て、台風15号に成長するとの天気予報です。

 ここのところ、交通事故を実際見たりネットのニュースで動画を見たりしていて、妙に気がかりな事があります・・・
簡単に書いてしまうと高校生の時に物理の力学の章で勉強した「エフ・イコール・二分の一・エムブイ2乗」のあれです。

地球上の運動している物体は他の物体に当たると、その物体を動かしたり破壊変形させてしまいます。
簡単に表現すると、「物体が持っている、仕事をする能力が運動エネルギー」です。

 今どきの自動車は内燃機関で動く軽自動車でも1,000kg近くもあります。
流行のRVとなると、2,000kg近くあります。
この運動エネルギーは、「質量に比例し速さの2乗に比例する」ことになります。
 交差点での右折車と直進車の事故を見るにつけ、衝突した車が車体底面をだしながら転がっている様を、反対車線のドライブレコーダーで見ると、毎回この運動エネルギーの持つ車の事を考えてしまいます。

もう四半世紀もの前になりますが、息子2人を保育園の送迎をしていましたが、ある時に女子高生が携帯電話をしながら逆走してきたので、自転車のブレーキをかけましたが、相手は前方を見ないで自転車ごと突っ込んできました。
こちらは私と息子2人と自転車に荷物を計算すると100kg近くの質量が有ります。
女子高生は自転車ごと、弾き飛ばされましたが、幸いケガは無くて済みました、女子高生は自転車と体重を合わせても50kgもないでしょうか・・・

 医者をしていた友人がよく話していましたが、「人間なんて、水の入ったゴム風船か豆腐のようなもの・・・」との事でした。
「梯子や脚立から落ちれば位置エネルギーと運動エネルギーで、脳味噌なんて簡単に飛び散る・・・」とも。

 人間は科学技術で進歩したかも知れませんが、縄文人の様に歩く速さのほうが身の丈にあっているのかも知れません。
 朝から爺の戯言でした・・・

 



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机の汗染み・・・

2022年09月22日 20時40分12秒 | 雑談・その他
 台風14号が台風一過の後、ここ数日は朝方は涼しいよりも寒いくらいです。
今日の天気予報では、もう既に南方海上では台風15号の発生とのことでした。
今年は例年よりも暑かったせいか、気がついたら毎日使用している机に右手と左手の汗が染みのようになっていました。
 机と言っても、家族で使用していた食卓用のテーブルを嵩上げした物です。
人間工学的に計算すると、食事用のテーブルと学習用のテーブルの高さは異なりますし、無論使用する椅子の高さも違います。
家族で20年近くも使用した食卓のテーブルは傷の一つも息子達の成長の証です。

 次男が高校生から大学院生の間使用していた机は私の新婚時代に使用していた食卓の椅子とテーブルです。
古稀を迎えるような爺になってこんなに机に向うとは思いませんでしたが、今年の夏の暑さの中で、扇風機だけで机に向っていた証拠の机の汗染みでした。

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昭和36年の鋳造刻印の一円玉・・・

2022年09月21日 09時18分17秒 | アマチュア無線
 台風一過、関東平野の辺地である我が家では明け方シュラフに潜っていても寒いなと感じました、外気温を測るとなんと14℃!
今晩はもう一つ羽毛のシュラフを出さなくては、爺さんは風邪を引きそうです。
つい先週までは、網戸一枚を開けて、タオルケット一枚で寝ていたのが嘘のようです。
今年の冬はラニーニャ現象で厳冬になるとの予報があり、爺は身体がついていきません。

 先週末は都内での養成課程講習会の無線工学担当でしたので、巣鴨のとげ抜き地蔵に早朝寄りました。
毎回小銭ですが、皆さん全員合格するようにと願掛けをしています。
前日に小銭入れの中から端数ですが賽銭を用意していましたが、一円玉で2枚ほどやけに草臥れたのがありました。
拾い出して鋳造された年の刻印を見ると、なんと昭和36年と昭和37年のものでした!!
昭和36年というと人間で例えるなら還暦の年齢になります。
私が小学校低学年の頃です。
その頃は10円を持っていけば、駄菓子屋で煎餅や飴を購入できました。

 そんな時代から活躍していた一円玉を見るにつけ、おそらくは日本中を何回もグルグルと回って、他の仲間達はアルミニウムなので溶かして再鋳造されたかも知れませんが、なんとか生き残っていたのでしょう。

 一円玉2枚はもう役目を終えたので、ご苦労さんと机の上のクリップ入れに同居して貰い、労をねぎらっていただきました。

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シジュウカラがやって来た・・・

2022年09月19日 11時06分29秒 | バードウオッチング
 昨日は台風の中、都内でのアマチュア無線の養成講習会で出かけていました。
都内でも授業中は、台風影響下の土砂降りでしたが、出勤と帰宅時は傘を出す事も無く晴れ男の名誉回復でした。
 都内のターミナル駅は人がたくさん行き交い、お仕事なのか遊びなのか買い物なのか、もの凄い人混みでした、田舎に引き籠っているフレイル爺には人混みに入るだけで大変疲れます・・・

 今日は酷い雨降りになったり、晴れたりと台風の影響下のお天気模様です。
午前中は自室での机に向った作業でしたが、今季初めてのシジュウカラの鳴き声がしました。
関東地方の平地では、シジュウカラは所謂留鳥のカテゴリになるのでしょうが、当地辺りでは近年は漂鳥で秋から初春にかけた時季に見かけます。
人間の天気予報よりも、動物歳時記の方が正確な気がします。

 台風が過ぎ去ったら、そろそろキジバトの餌台に加えて、シジュウカラ達の給餌台を用意しなくてはと感じた台風の最中でした・・・
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QST誌、CQ誌、HW誌が同じ日に我が家に届きました・・・

2022年09月17日 10時26分57秒 | アマチュア無線
 ここのところ落札した古い書籍ばかりを読んでいましたが、昨日はQSTとCQにHWの新刊3冊が同時に届きました。
例月は3誌共に、毎月19日頃になりますが、今月は連休もあり早くなったようです。
CQ誌なんてイランイラク戦争のときは3ヶ月も来なかったり、航空便のせいかかなり世界情勢の影響を受けています。

ここしばらくは、ロシアのウクライナ事情も有るのか、極東の関東地方の辺地にも何故か早く届いています。
航空便の配送ルートが変わったのでしょうか?
 昨晩は時間をかけて3冊をざっと見て、熟読したい所に付箋を貼りました。
爺さんにとっては、趣味の雑誌とはいえ3冊をじっくりと読むのは大変時間がかかります。
若い頃には就寝前の読書は楽しみでしたが、最近は目薬を点眼しながらでないと目がショボショボしてしまいます、加齢をこんな時に感じる様になりました。
 明日は都内での無線工学の担当講師なので、熟読する楽しみは来週以降になりそうです・・・
台風が来なければいいんだけど。
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73年前のCQ誌・・・

2022年09月15日 17時46分01秒 | アマチュア無線
 今年は3年ぶりのアマチュア無線の集まりも参加出来ずに残念でした。
ジャンク漁りにと少ない小遣いをかき集めていましたが、それを使うこともありませんでした・・・
 そんなこんなで、ここのところオークションでジャンクを落札するのが楽しみになりました。
 ジャンクと書いても、無線機器ではなくて書籍です。
先日は昭和24年の6月号のCQ誌を東北地方のOMから送っていただきました。
おそらくはサイレントキーになり、御家族の出品だと推測します。

 昭和24年というと73年前のことですが、その当時のCQ誌はなんと「55円」でした、明日発売になる令和4年の10月号は税込み990円です。
 我が家に送られて来てから、隅々まで読んでしまいました。
昭和24年というと、戦後4年でまだ「食うや食わずの時代」だったでしょうし、そもそも進駐軍からの指示で電波を出すことすら許されていませんでした。
 
昭和24年というと、現行の電波法もまだ施行されていません、あと数年待つような状態でした。
50ページに満たない、紙質がボロボロの酸性紙ですからページを繰るたびに紙が「崩れない」か注意を払うようです・・・
 以前に調布にある電気通信大の資料室を訪問して、OMのご遺族から寄贈されたQST誌の1920年代の冊子を拝見させていただいたことがありますが、あの時も当時の製紙技術の酸性紙ですから、ページを繰る時も気をつけないと、「崩れてしまう」様な感じでした。

 JARLの会長も草間貫吉OM、理事長は大河内正陽OMでした。
内容も詳細に読みましたが、改めて電波法で規定された条文がいかに大切か判ります。
 もう既に書いておられた方はサイレントキーになられたと思いますが、この70年余りの無線技術の進歩は想像出来なかったと思います。
それを考えると改めて、電波の利用を考えざるを得ません。

夕刻から爺の戯言でした・・・
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電波障害と世界史と・・・

2022年09月12日 08時58分37秒 | 雑談・その他
 オークションで落札した、無線関係の専門書をここのところ貪り読んでいますが、電気や無線関係の黎明期の発明発見の人物がイタリア・ドイツ・フランス・イギリス出身の人達が殆どなのは理解できるのですが、その後は新大陸のアメリカ合衆国になって行く流れを読んでいると、私自身の頭の中で世界史の部分が凄く欠如しているのが痛感しています。
長い文章になりますが、ただ単に「若い時の勉強不足」の影響だと思います。

 あと僅かで古稀になろうとしている爺ですが、今まで自分が勉強してきたこと、生業としてきた仕事、趣味として細々と楽しんでいるアマチュア無線ですが、ここしばらく専門書を耽読していて、頭の中に世界史の視点が欠けているのに妙に気になりました。

 もう、半年以上も続いているウクライナの紛争問題もそうですが、学校で習った世界史の晩強では見えてこないものがあります。
それこそ、アテネだとかローマ帝国辺りから歴史を俯瞰しないと、近誤った解釈になりかねません。
 今日も朝から猫の桃太郎が私の机で、世界史辞典を枕にしてうたた寝をしていますが、飼い主はもう少し勉強をしましょう。
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