LKR日記

日常の身辺に起きる四方山な出来事を書き連ねたブログを始めました。
興味のある方は、お立ち読みください。

2.26事件

2013年02月25日 20時55分04秒 | 雑談・その他


 昭和11年2月26日の朝、埼玉県下は大雪でした。

今から77年も前のことですが、私自身が物心ついてから、2月26日の朝はいつも父親の昔話をきかされていました。

 当時、父親は今の浦和駅前に住んでいて、浦和町立高砂小学校の2年生。
その朝は浦和でも、小学生の膝まで雪が積もっていたとのことでした。
朝から、浦和の駅前には、兵隊が銃を抱えてたくさん集合していたとのことで、いつも興奮して話していました。
 小学生2年生の目には、それは非日常であり、奇異に映ったことだろうと思います。

何しろ当時の父親の遊びは、小学校の授業が終わり、放課後は教科書を自宅に放り投げて、仲間と浦和駅に集合して、当時の省線を乗り継ぎ山手線を1周し帰宅するのが毎日の遊びだと話していました。
 昭和の10年代の小学生の遊びとしては、かなりの刺激的な遊びであったのでしょうか。

 後年、私が就職してから、この2.26事件は別の形で思い出深いエピソードがあります。
 就職して2箇所目の仕事場でのことでした。
この仕事場では、相談業務があり、この相談員をしていたAさんが、2.26事件のときに歩兵として反乱軍に従事していたとのことでした。

 その当時の話を聞いて、父から聞いていた浦和駅の駅頭の話をすると、「あの日は大雪でね。」と半世紀以上もの昔のことをまるで昨日のことのように話していたことを思い出します。
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続・今日の甕口酒

2013年02月24日 17時40分09秒 | 料理・レシピ


 
  2月もあと少しで終わり、来週は3月のカレンダーになります。
 拙宅でも、国立大学の受験が始まり、今日からまた地方巡業が始まりました。
 配偶者と長男がいないのをいいことに、次男と今日はごちそうです。

  昨日は、秩父の甕口酒が手に入り少しづつ飲んでいる話を書きましたが、今日は午前中は買い物に行き
 午後は、1週間分の酒の肴を作っていました。
 
 その1 買い物に行ったところ、加熱用の牡蠣が安く出ていました、オッとすぐ頭の中では、牡蠣のオリ
     ーブオイル漬けが浮かびました、早速購入して、帰宅後西表島の塩や、自宅菜園のハーブで味付
     をして、牡蠣のオリーブオイル漬けを作りました。

 その2 ブリのあらが、なんだか安くなっていました、これを買わない手はありません。
     無論、大根はJAで購入済みです、帰宅後早速圧力なべで「ブリ大根」になりました。

 その3 JAの直売所に行きましたら、菜の花がありました。
     もう、菜の花とからし醤油の組み合わせしか頭の中にはありません!!

 その4 「新鮮なアジ」これも大変安い値段で入りました。
     これは、「なめろう」にするしかありません。
     なめろうは、いわゆる漁師のまかない料理です。
     アジを味噌と一緒に叩いて、ネギを加えて、いわば魚の生ハンバーグでしょうか!

 今日は、そんなことで、息子の受験ですが、父親は酒の肴に夢中でした。
 先ほど、太陽が沈んだので、少しだけ甕口酒をオイル漬けの牡蠣でいただきました。
 濃厚な甕口酒にはオイル漬けの牡蠣はぴったしでした。
 明日は二日酔いにならないように気を付けたいと思います。
 
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今年の甕口酒

2013年02月24日 07時28分43秒 | 雑談・その他

 昨日は午後仕事が入っていたのですが、午後4時半過ぎに終わり、その足で駅の緑の窓口に出かけました。
以前に使用していた、Suicaが不要になったので、解約しました。

 返戻金が結構あったので、久しぶりに甕口酒でもと思いいつもの酒屋にいきました。
4本残っていました!!
 つたない経験で書くと、出来立ての甕口酒よりも、少し時間が経過した方が美味しいのです。
今の時期の、ちょうど72節季の雨水から立春の間くらいが一番美味しいと思います。

 今年は、18本入荷したとのことですが、世の中の酒好きのお父さんたちも懐が厳しいせいか、今年は
まだ、残っていました。
 甕口酒といっても、飛びぬけた値段ではありません、普通の純米酒と同じくらいです。

 どこの酒蔵でもこの時期には、たいがい販売していると思います。
ただ、まだ発酵中ですから、たいていは新聞紙にくるまれて、流通ルートも限られています。

 結局2本購入して、弟に1本分けてあげました。
のみ心地はというと、果物が発酵したような香りでした。
自家製のイカの塩辛で飲んだら、美味いのなんの、血圧がやや上がりました、でもやめられません。

 飲みすぎると二日酔いの元ですから、茶碗酒で二杯にして、冷蔵庫に大切にしまい込みました。

電車料金が甕口酒に化けました・・・
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2月22日

2013年02月22日 21時17分52秒 | 雑談・その他
2月22日

 2並びの今日ですが、ボーイスカウトに長らく入団していた身としては、ボーイスカウトの創始者のベーテンパウエル卿の誕生日を
忘れてはいけません。

 確か、「2月の22日こそ、~・・・・」というような歌があったと思います。

 たしか、毎年べーテンパウエル祭というような、事をやったような記憶があります。
今の私の、アマチュア無線やアウトドアの生活があるのは、ボーイスカウト活動の影響が大きいと思います。

 モールス信号を覚えたのも、そうでしたし、手旗信号を今でもできるのは、ボーイスカウトの活動があるからです。

 とりあえず、今日もベーテンパウエルの生誕を祝って、飲みましょう。
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人口雑音と聴覚

2013年02月20日 07時33分28秒 | 雑談・その他


 もう10年以上も前になりますが、仕事で音響メーカーの研究所の方と、音の採集をしたことがあります。
 音の採集というと、何のことかと思う人がいるでしょうが、虫の声とか、水琴窟の音、風の音、お寺の鐘の音が対象でした。
 その中で、水琴窟の録音が大変でした。
水琴窟というのは、地中に大きな甕を埋めた中に、一滴一滴の水が落ちるときの音を楽しむ大変凝った仕掛けです。
 この水琴窟の録音をしたのですが、人間の耳には聞こえない人口雑音が録音されてしまいます。
 なんの音かなと思いきや、自動車の走行音でした。
録音再開のために、夜中の1時から再度録音しましたが、それでも雑音は入りました。
 その時の、技術者の方は、人間の耳はうまくフィルターの効果があり、聞きたくない音はカットしているような話しをしていました。

 聞きたくない話は、聞こえない・・・
日常よく経験することですが、改めて人間の聴覚のすばらしさを感じました。
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CQ誌の発売日

2013年02月19日 20時51分53秒 | アマチュア無線

 今日は19日、月に1回のCQ誌の発売日です。
今月号は付録が多いせいか、平積みではなく、午後7時過ぎにT書店に行きましたら、最後の1冊でした。
来月から、定期購読にしようか迷うところです・・・

 CQ誌というと、アマチュア無線を趣味にしている人は一度は購入したことがあると思います。
自分でいつごろから購入していたのか気になり、帰宅してから屋根裏の本箱を見てみたら、1970年の1月号がありました。
1970年、昭和45年というと、私が中学3年生の1月です。
 もう、工業高校に入るのが夢でした、43年と1カ月前でした。
ほとんど新品のCQ誌は、値段が270円、ちなみに今月号は、970円でした。
 今月はQST誌は16日にドイツ経由で届きました、いつもより早くとどきました。

 43年前のCQ誌は、ほとんど新品ですが、内容は「21世紀のアマチュア無線界」というのが特集でした。
今晩は、43年前のCQ誌を読みながら、幸せな時代に逆戻りしたいと思います。

TNX DE JM1LKR CU AGN
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蕗味噌と衣かつぎ

2013年02月19日 07時27分39秒 | 料理・レシピ


 週末の買い物に出かけたところ、おつとめ品コーナーで蕗の薹が10個ほど入ったのが70円で売られていました。
 「秋田産」と表示されていました、雪深い秋田から空っ風の吹く関東まではるばる運ばれて、廃棄物として廃棄されるのも可哀想と思い、買い物籠にいれました。
 自宅に帰り、天ぷらにしようか、蕗味噌にしようかと思い悩みましたが、春のほろ苦さを味わうなら、蕗味噌にしてみようかと思いました。
 へたをとり、みじん切りにして会津のこうじ味噌に混ぜました。

 ほろ苦くて、春の味がします。
ちょうど、里芋の小さいのがたくさん入って100円だったので、茹でて衣かつぎにしました。
 蕗味噌と衣かつぎ、だんだんと酒の肴も淡泊なものになりつつあります
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雨水

2013年02月18日 20時59分34秒 | 雑談・その他


 今日は二十四節季の雨水でした。
「うすい」です、「あまみず」ではありません。

立春、雨水、啓蟄、春分と、だんだんと駆け足で春がやってきます。
今日は、夜明けの空は晴れになる予兆だったのですが、予報通り雨になりました。
 日中も、外に出たら、パラパラと降られました。
この時期の降雨は、干天の慈雨ほどではありませんが、木の芽の膨らみを考えると、「慈雨」にはなるのだと思います。

 昨日は母親が利用している介護施設の庭で枯れた芝生の中に、セイヨウタンポポのロゼットを見つけました。
 セイヨウタンポポでも、枯れた芝生の中では、輝いて見えました。

 これからは、日中の光線が「光の春」と呼ばれる様に、光輝いて来るのがよくわかります。
 「サクラサク」が早く来ればいいのですが。
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甕口酒

2013年02月18日 07時22分24秒 | 雑談・その他


 毎年のことですが、立春が過ぎると酒蔵から「甕口酒」が出てきます。
この甕口酒というのは、酒造元である酒蔵が前年に仕込んだ日本酒の火入れ等をしない、絞りたての原酒の通称です。(正確には表現が違うかも知れませんがが)
従って、アルコールの度数でいうと日本酒でも20度前後ある場合があります。

普通はラベルを張った一升瓶ですが、もともと商品として出していないためか、古新聞紙で梱包されている場合がほとんどです。
 蔵元によっては、「あらばしり」とか「甕口」とか、業界用語を使い、普通の流通ルートには乗りにくいためか、地方の蔵元の軒下に杉の玉が掛けてあったら出来上がっていますよ、と考えた方がいいかもしれません。
 杉の玉は酒林(さかばやし)とも言い、「新酒ができましたよ」という酒蔵の表現です。
この、甕口酒は、酒の個性がそのままのせいか、飲み過ぎたりすると、大変な二日酔いになることがあります。

口に含んでも、果物のような、アルコール発酵に伴うエステルの香りなのでしょうが、その時にその場所でなくては経験できない香りがして、 この時期に甕口酒を飲むと、日本に生まれて良かったとつくづく思います。
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酒の肴

2013年02月17日 18時50分33秒 | 料理・レシピ


 今日は、久しぶりに神保町の本屋さんに何冊かの本を探しに行こうと思っていました。
配偶者が御茶ノ水の大学に行くので、行こうと思いましたが、早いので駅まで車で送って、来週にの下ごしらえをしてからと戻りました。

 帰宅して、来週前半は仕事で忙しいので、肉類の下ごしらえをして、トン汁作り、保温調理鍋に任せて・・・・
ネギぬた、イカの塩辛、松前漬、蕗味噌、と来週の酒の肴を作っていたら、11時過ぎてしまいました。
 そうだ、ついでに、先週いっぱい買った、キンカンの処理をして、柚子酒も造ろう・・・・
結局、午後になってしまいました。

 風も強いし、神保町はやめよう!

 それから、のびのびになっていた、自宅の改造の設計図面を作成しなくては・・・・
そんなこんなで、夕方になってしましました。

 来週は、息子のセンター試験本命もあることだし・・・・

今晩は、ネギぬたで純米酒といきましょう!
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