LKR日記

日常の身辺に起きる四方山な出来事を書き連ねたブログを始めました。
興味のある方は、お立ち読みください。

鉄亜鈴と中華鍋・・・

2017年12月26日 11時10分41秒 | 料理道具

 心臓手術で肋骨と大胸筋を切ったためか右腕が痛くてしょうがありません。

 肝心の心臓は手術前よりも負荷が無くなり歩行や階段の昇降も大変楽になりました。
 しかしながら、心臓手術で外側の肋骨と大胸筋を切ったためか呼吸するのも痛いし右腕が不自由な状態です。
 ようやくなんとか縦振電鍵も使えるようになったのですが・・・

 新年からの仕事もそれなりにあるし、何よりも家事の中心である食事作りがうまくいきません。
 ワーファリンをしばらくの間飲み続ける様なので、出血を考慮するとあまり刃物は使用できないため、ほとんど料理はヘンケルの料理バサミでの切る・刻むになります。
 何よりも、鉄製の中華鍋が思い切り振るえないのです。

 もう、30年近くも前に浅草の合羽橋で確か1,000円で購入したものです。
 でも、この中華鍋とイギリス製のフライパンで、燻製も沢山作ったし4人家族のお腹を一杯にしてきました。
 流行のフッ素加工のフライパンでは何とも頼りがいがありません・・・

 リハビリにと、息子が残していった錆びた鉄亜鈴も出してみたのですが今の私には重すぎて使えません。
 やはり、毎日の生活の中でリハビリをした方が賢明なようです。

 無理をしないで、少しずつ中華鍋でリハビリをしていきましょうか・・・
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あこがれの蕎麦屋のおじいさん・・・

2017年12月21日 18時31分11秒 | 料理道具

 2週間ほどの入院生活で病室を2箇所変わりました・・・

同室の男性諸氏は私と同じ心臓血管センターで同じ様な内容の手術を受けた私より年嵩の方ばかりでした。
 やはり、この類の心臓手術は担当ドクターの話していた通り、「年齢が若い体力のある時期の方が・・・」というのは当たっていました。
皆さん七十代の様で、私の方が後からの手術で早期退院になりました。

 集中治療室に3日間滞在して、一般病棟に移り二箇所目の病室の四人部屋で私の隣になったお爺さん、集中治療室から私が出てきて10日ほどしかのお付き合いでしたがいろいろとお話しをしていましたら、何と私が以前に何回か行ったのですが、ついに食することの出来なかった、あるお蕎麦屋さんの元職人さんの方でした。
 或る場所とは、長野の戸隠にあるお蕎麦屋さんでした。

 まさかこんな場所でと、思いました。
人生の巡り合いとは、判らないものです。
 入院では残念ながら見目麗しい看護師さんとの巡り合いはありませんでしたが、お蕎麦屋さんの職人さんとは出会いがありました・・・

 話が合って、最後の二日間は蕎麦の打ち方や出汁の取り方や合わせ方を教えていただきました。
 このような話の内容は父子相伝の内容なのでしょうが、私も入院時に持参していたB5のノートに10ページ以上もお爺さんの聞き取りを殴り書きしました。
 人の話をこんなに懸命に聴いたのは、大学生の時に必修の単位を落とした熱力学の授業以来でした・・・

 退院の日の早朝、二日間のお話のお礼を言うと、「あんたが気に入ったから、大切にしている蕎麦ひき用の石臼をやるよ~。」とのこと。
 その石臼は今どこにあるのか、雪深い長野に行くのか判りませんが、自分へのお年玉にいただくことにしました・・・
 連絡先の代わりにQSLを差し上げました。

 配偶者には、「そんなの貰って、どうするの~?」と言われましたが、「リタイアしたら蕎麦屋か古道具屋を開きたい!」とは口が裂けても言えませんでした・・・

 モーツァルトやバッハのBGMが流れる蕎麦屋か古道具屋、いいですね~!

 サルではありませんから、人は夢を見なくては生きてはいけません。
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キッチンスケールと重力加速度の問題・・・・

2017年05月29日 21時20分15秒 | 料理道具

 先日、いつものホームセンターで買い物をしていました。
 個人的には、「お勤め品」のガラクタを探すのが楽しみで行くのですが・・・・
 その中で、1,000円以下の値段で買える物が好きなのですが・・・

 ありました!! 「790円のキッチンスケール」、メーカーを見ると〇〇〇食堂で有名になったT社のスケールです。
 今まで使用していた、アナログのキッチンスケールが正確な表示をしなくなり考えて今した。
 やはり、私の世代ですと、アナログの世代です。
 でも、790円のデジタルにはかないません・・・

 梱包を開封してマニュアルを読んでいたら、「使用している地域により重力の影響を受けるので重力補正をしてください・・・」との文言が。
 なんでこんな千円もしないキッチンスケールが重力補正!!
 確かに、計測器は使用する地域環境や経年劣化によりキャリブレーション(校正)をしなくてはなりません。

 もう40数年も前の大学の工学部に入学した1年生の基礎教養の物理学実験に確かありました、「重力加速度の測定」。
 確か、地球上の質量がある物体は万有引力が働き、また自転による遠心力が働いています。
 ただ、引力はほぼ一定ですが、遠心力は高緯度地方は小さくなり、低緯度の地方では大きくなる・・・そんな内容でした。
 簡単に言うと、日本で1kgのものが、南極や北極に行くと1kgより重くなり、赤道直下に行くと軽くなるのです。

 なんだか、790円のお勤め品のキッチンスケールを買ったばかりに、40数年前の大学の工学部の物理実験室の薄暗い研究室を思い出してしまいました。

 寝る前に、難しい事を考えてしまいました・・・
 
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文化鍋・・・

2017年01月22日 20時07分36秒 | 料理道具

 「文化鍋」なんて書くと、?と思う人が多いかと思います。

 以前にもこのブログに書いたのですが、6年前の東北大震災の晩以来、電気炊飯器を止めて文化鍋でご飯を炊いています。
 5合と3合炊きの文化鍋を使い、白米や玄米も美味しく炊けます。
 
 文化鍋なんておそらく戦前からの名称なんでしょうか・・・

 電気の使用を少しでも減らそうと先ずは大きな熱量を使用するものからと始めました。
 いやいや二酸化炭素の減量のほうが・・・
 いろいろな考えがあると思いますが、とりあえず始めました。

 効果は大変ありました、拙宅のような10kgで3,000円を下回るようなお米を購入していても、美味しいのです。
 デンプンを短時間で加熱するためでしょうか、電気で加熱するよりも美味しいのです。

 「文化鍋」、拙宅のような文化が無くても、文化があるような錯覚を覚えます。
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ダッチオーブン

2014年12月24日 22時01分33秒 | 料理道具


 ここ10数年の間、毎年いわゆるクリスマスの時期にはダッチオーブンを使って、鶏を一羽ローストしていただいていました。
 でもさすが息子たちも、それぞれの用事ができはじめると、なかなか都合がつきません。

 それに今年は仕事で疲れていたのを言い訳にして、事前の準備が出来なくて出来合いのものになってしまいました。
 でも簡単にできる、ローストビーフとチーズケーキ、大盛りのポテトサラダは何とか間に合いました。

 これからしばらくは、ダッチオーブンも出番が無くなるのかなと思うと寂しい限りです。
最初の物は個人輸入して購入しましたが、大きさが異なるあとの三個はブームが去ったあとに近所のホームセンターで二束三文で売られていたものをつられて購入してしまいまいした。

 1880年代初頭のアメリカ西部の幌馬車でもダッチオーブン4個は積んでいなかったと思いますが、極東の日本の新興住宅地の物置にLodgeのダッチオーブンが4個もあってどうするのか・・・・

 時代が過ぎて、もし孫を含めた子孫が不思議がっていたら、お爺さんは何でこんなに集めていたのかと不思議がるのでしょうか・・・・

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圧力鍋と保温鍋・・・

2014年08月13日 21時34分07秒 | 料理道具

 結婚してからというもの、圧力鍋と保温鍋には毎日と言うくらいお世話になってきました。
 普通の家庭では、両方ともなかなか出番が無いのかなと思いますが、我が家では重宝しています。

 圧力鍋は、配偶者の友人たちから、大きな土鍋と共にいただきました。
保温鍋、正式には保温調理鍋といいますが、まあ大きな魔法瓶ですが、これは大きなホームセンターの開店セールで半額だったため、一つ分のお金で、二個購入しました。

 圧力鍋は、もう作製していたメーカーが倒産してしまいましたが、パッキンとかシールは静岡の方から取り寄せることができたので、余分に買い込み、私が亡くなるまで使えるくらいの部品は購入しました・・・・

 両方ともに、エネルギーの無駄は防げるし、安いお肉もごちそうに化けるし、本当に使いようで、必需品となっています。
 今は、毎日私が玄米食に切り替えたので、両方共に毎日欠かせない料理道具となっています。

 これからも、配偶者と同じく、大切にしなくては・・・・・
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壊れた圧力釜

2013年08月21日 20時33分42秒 | 料理道具

 先日、愛用していた圧力釜を洗った後に、シンクの上から床に落としてしまいました。
 もう25年も使用しているものですが、厚いアルミなので大丈夫かなと思いましたが、樹脂でできた蓋を圧着するハンドルが破損してしまいました。
 この圧力釜は、R社の6リットルの普通のものです。
今の時代、外国製のデザインのいいものもあると思いますが、この圧力釜は、息子達のほ乳瓶の消毒に使用したり、離乳食を作ったりと毎日使用していました。

 拙宅では、この圧力釜と保温調理鍋は料理には欠かせない道具になっています。
 保温調理鍋も朝一旦沸騰させると、もう保温容器に入れておくだけで、夕方には美味しいご馳走が一品できているという優れものです。

 さて、愛しい圧呂釜をどうするか、インターネットで調べると、製造したR社は、事業を撤退してしまっているようです。
 ただ、残っている部品については、有償頒布しているようです。
連絡先である、中部地方の地方都市の所在地に電話を昨日の午後にしました。
 電話口に出た方は、その地方のイントネーションが判る話し方で、用件と圧料釜の型番を告げると、必要な部品はあり、2~3日で届けるので同封してある郵便振替でお金は送って下さいとのことでした。
 用件があまりにも簡単に済んでしまい、しかも部品を送るので送金して下さいとの太っ腹になんだか、その中部地方の人のおおらかな所が好きになりました。
 そうしたら、今日帰宅したら、なんともう届いていました、しかも普通郵便で!!!!
もう、この会社に敬意を表さなくてはなりません。

 圧力釜がまた使えそうなので、今日はスチールたわしで綺麗に磨き上げて、部品を交換して、また20年使ってあげましょう。

 たぶんその頃には、私も柔らかいものしか食べられなくなっているでしょうから・・・・
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左手の薬指

2013年02月14日 07時24分16秒 | 料理道具


 左手の薬指と書くと、何か秘密めいている感じがしますが・・・

先日帰宅して飲みながら夕餉の用意をしていて(キッチンドリンカーそのものですね!)、長ネギを細かくしていたら左手の薬指を切ってしまいました。
 よりによって、爪先を爪ごと5㎜ほどスパッと切りました。
桐のまな板は、血だらけになるは、せっかくの湯豆腐は中止になるは、さんざんでした。
 アルコールを摂取して、ケガをすると血流がいいせいか、血だらけになります。
 さて、爪ごと切った薬指は痛いのなんの、指の先は神経が集まっているのはわかっていますが、こんな痛いとは。
 これからは、キッチンドリンカーもほどほどにして、夕餉の支度に励みましょうか・・・
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五割引のブルーマウンテン

2013年01月07日 07時14分50秒 | 料理道具


 年末の買い出しに出かけたときに、久しぶりにコーヒーを飲みたくなりました。
若いころは、生豆を都内で購入して、自宅で焙煎して挽いて飲んでいたほどなのですが、仕事や子育てに追われてそんな余裕がありませんでした。

 でも、粉をお湯で溶かしたインスタントは飲みたくありませんでした。
昔、スポングというイギリスのコーヒーミルを使用していたことがありますが、あれはあれで良かったのですが、後片付けが面倒でした。

2年ほど前に、大阪のとあるメーカーが作ったアウトドア用のコーヒー豆ひきを購入してから、またコーヒーを飲むのが楽しくなりました。
 基本はアウトドアで使用するものなので、掃除は簡単、使用後の格納場所も場所を取りません。
 一度もアウトドアの場面で使用していませんが、一度どこかの低山徘徊のときにでもアルコールバーナーでコーヒーを沸かすときに使用してみたいものです。

 さて、前置きが長くなりましたが、年末の買い物の時に、ブルーマウンテンの焙煎した豆が真空パック入りで半額で売られていました。
「半額」という言葉に弱い私は、つい触手を伸ばしてしまいました。

 年が明けて、早速豆を挽き配偶者と飲んでみました。
「ウ~ム、やはりブルーマウンテンは美味い!」
 人生で覚えているだけで、今回で3回目くらいのブルーマウンテンですが、「美味い!」
 以前は、マンデリンという名称の豆が好きだったのですが、年齢を重ねるとだんだんと贅沢になります。

 でも、五割引で1,000円もしなくて、20杯以上も美味しいブルーマウンテンが飲めるのですから、1杯50円では贅沢とは言えないのかもしれませんが。


 
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アルミの大鍋

2012年11月23日 07時14分22秒 | 料理道具


 先日、仕事場の日帰り旅行で浅草とソラマチに出かけましたが、自由行動の時間に合羽橋まで足を延ばしました。
 お目当ては、アルミの大鍋でした。
見当をつけた1軒目で欲しかった厚手のアルミの大鍋がありました。
 直径33センチ深さ18センチの大鍋です。
何をするのかって、蕎麦打ちの蕎麦を茹でるためです!!
以前は、直径8寸の寸胴鍋でしていたのですが、蕎麦はやはり大鍋です。
熱のかかり方が異なるからでしょうか?

 蕎麦を茹でるには、やはり熱容量のある大鍋でないと、美味く蕎麦が茹でることが出来ません。

 「何とかは筆を選ばず!」と言いますが、素人にとっては道具で助かる部分がたくさんあります。
ついでに、ケーキの型も格安だったので購入しました。
今月のお小遣いは、料理道具に消えました・・・
 さあ、美味しい蕎麦を打ちましょう、蕎麦は「ひきたて」、「うちたて」、「ゆでたて」の3たてが
美味しいこつと聞いています。

 寒い冬には、大勢でおでん鍋を囲むのも良いですね。

「熱燗とおでん」、冬の定番です。
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