マスゴミによると7月から富士山登山に登山者の適正管理が適用されるとのことでした。
「適正管理」と聞くと、イノシシやヒグマやツキノワグマと同じか~?と感じてしまいます。
私も20歳代の半ばまで登山・岩登りをしていた時期がありました。
先日もこのブログに終活について書きましたが、物置にはアイゼンやピッケル、ザイルやハーケン・カラビナが残っていました。
今言われていますが、「弾丸登山」なんて用語が頻繁に使用される時代なので仕方がないのかも知れません。
もう半世紀もまえに、尾瀬の湿原に出かけていた頃には夜行列車で明け方に上越線の沼田駅に下車したときには銀座の歩行者天国並の混雑に驚いたものでした。
以前にブログにも書きましたが、半世紀程前に残置ハーケンが抜けてザイルが伸びきった状態で宙づりになり、それ以来は低山徘徊になりましたが、今回の「登山者の適正管理」という言葉を見るにつけて、「ここまで来たのか!」と爺さんは改めて感じました。
「同調圧力」とは意味合いが異なりますが、皆がしていることに調子を合わせるのが日本人の気質にあるようですが、登山行為は単独行が基本で串田孫一氏の言葉を借りるまでもなく、「思索」を深める行為なのかなと、改めて爺さんは思いました。
久し振りに早朝から爺さんの戯言でした。