春と秋のお彼岸と年末年始には連れ合いの岳父・丈母と父親・母親の墓参りにはお参りにいきますが、気になるのが「墓終い」です。
お墓参りには身内も含めて三ヵ所に参詣していますが、そのどれも所謂古刹で墓碑の記録を見ると江戸時代中期の年号があります。
我が家の墓碑は歴史を辿ると100年ほどですが、行く度に墓地の更地が増えているのが気になります。
だんだんと、家系的に継ぐ人がいないので合葬簿になっていくのでしょうね。
議論されている、夫婦別姓も絡んできて、「墓を継ぐ」と言うような考え方もだんだんと亡くなりつつあるので、「我が家の墓地」なんていうのは、いつの間にか消滅してしまうのかなと思います。
こんなことを考えていると、時代に取り残されて行くような気がします・・・