私の住んでいる地域では水田に水が入り、農道を自転車で腰痛のリハビリでポタリングに出かけると、早苗がだんだんと伸びてきています。
ここ数年の記憶では、だんだんと耕作放棄地が蚕食の様に広がりつつあります。
最初は雑草が生えているなと思いましたが、数年経過すると葦の丈が人の身長よりも高くなり、田圃の中でそこだけ水田の中の島の様な景色になり、目立つ様になります。
よく観察すると、オオヨシキリが大きな鳴き声で鳴いていました。
恐らくは、営農されている方が高齢化して耕作が難しくなったのかなと思います。
国の農業政策で過去においては減反政策に翻弄されたり、近年では食料自給率が40%を切ったりと農業従事者の方は大変だと思います。
私と同年代の知人が仕事をリタイアしてから代々の農業経営をしていますが、トラクタやコンバインの購入や肥料散布にドローンを利用したりと、ある程度の機械投資をしていかないと、農業は出来ないと話していました・・・
これだけ人口減少が叫ばれていますが、やはり美味しいお米は毎日いただきたいものです。