今日、明日は当地では年に一回のお祭りです。
お祭りというと、農耕社会のが中心であった100年以前の形態であると、農耕の一区切りの意味もあるし、民衆の季節の歳時記でもあったと思います。
民衆の都市化の集中により、だんだんと「お祭り」の形骸化と共に、質の変化が大きく伴ってきました。
とやかく言う立場ではないですが、資本の流動による変化を受け入れる土壌がないと、怖いものがあります・・・
地方に旅してみると、日本国中同じような資本から、地方に浸潤して、いわば、「金太郎あめ」的な状態になりつつあると思います。
当地の近辺であると、秩父地域の祭礼行事は、民俗学的に考察しても、「お祭り」の祭事要件が残っています。
時間の流れと、それを動かす民衆のエネルギーによって、お祭りの形も変化して行っていいのだと思います。
ウ~ム、今日は当地のお祭りにかこつけて、難しいことを考えてしまいました。
とりあえず、三合ほどお祭りなので飲みましょうか・・・