:〔続〕ウサギの日記

:以前「ウサギの日記」と言うブログを書いていました。事情あって閉鎖しましたが、強い要望に押されて再開します。よろしく。

★ キコのシンフォニー「罪のない人々の苦しみ」は健在

2016-05-04 23:05:25 | ★ シンフォニー 《日本ツアー》

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キコのシンフォニー「罪のない人々の苦しみ」は健在

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5月4日11時過ぎ、シンフォニー「罪のない人々の苦しみ」の作曲者キコは成田の第2ターミナルの到着ロビーに姿を現した。

ぎりぎりまで大集会のスケジュールをいくつもこなし、連日徹夜態勢で働いたまま休む間もなく飛行機に乗って、機内でも全く眠れていないと彼は言った。

わたしより11か月年上のキコのどこに、この超人的エネルギーが潜んでいるのだろう。

4月30日に三々五々日本に入った一行200人余りは、成田で3日間リハーサルをして、今朝、ミサの後5台のバスに分乗して、福島に発っていた。わたしはキコを迎えるために成田に残り、短く挨拶と必要な報告をすると、後は彼を付き人たちに託して、わたしは新幹線でバスを追い越して、福島のリハーサル会場に先回りした。

 

ロビーで迎えの私に気付いたキコ

 

成田の国際文化会館はゆとりのある施設でありがたかった。

30日朝8時に成田に着いて、ホテルは午後4時にならないとチェックインできない。だれも不平を言わず、5月の太陽を浴びて芝生で時間をつぶす。

幾つかの部屋に分かれてヴァイオリンはヴァイオリン、ヴィオラはヴィオラとパーツごとに練習する。

 

ハープは屋外で孤独に練習に耽っていた

毎朝ミサで始まる ミサの中で祈りをささげる指揮者のトーマス すぐ隣のブロンドが奥さんのヤナ

ミサは国際文化会館の小ホールを使って毎日行われた

ミサの後は毎日リハーサル

プロ、セミプロの集団であってもスペイン、イタリアを中心にメンバーはヨーロッパ中から集まってきた寄り合い所帯。 息がピッタリ会うまでにはある程度の時間が必要なのだ。

練習が終わったら電子ピアノの周りに集まってカンツォーネやスペインの民謡が

すぐに踊り出すのがこの集団の特徴

秘書のアナはよく働いてくれた。

明日5月5日は福島公演

本番は4時から

5年間準備してきたコンサートツアーがいよいよ現実となる 5月6日は郡山の追加公演、5月7日は東京のサントリーホール

(つづく)

 

 

コメント (2)
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