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「ホイヴェルス師を偲ぶ会」からのお知らせ
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皆様、その後お変わりありませんか?
心機一転、2018年に開催された第41回目の「ホイヴェルス師を偲ぶ会」は、会場をイグナチオ教会の向かいの「プラザフェ」に移し、まことに盛会でした。神様に感謝です。
2019年には第42回、2020年に第43回と続き、今年は早くも4回目を迎えようとしています。時が経つのは実に早いものですね。
さて、昨年の6月9日はコロナ下では初めての開催となりましたが、幸い第一回目の緊急事態宣言が解除され全国の感染者数も落ち着いた時期に当たり、平時に開催された41回目ほどではなかったにしても、予想よりもはるかに超えた参加者を迎え、無事に追悼ミサ・懇親会を開くことができました。
今年は、感染者数の下げ止まりの中、第2回目の緊急事態宣言が一旦3月23日に一旦解除された一か月後、早くも3回目の緊急事態宣言発出となりました。全国の感染者数もこれまでとは比較にならぬほど多くなっていますので、宣言解除予定の5月11日までに劇的に抑え込めているかどうか全く予断を許しません。
今後の展望がある程度見えてくるのを待って、今年の「ホイヴェルス師を偲ぶ会」をどのような形で行うべきかを判断したいと思います。5月中旬以降に再度ご報告、ご申案内し上げますのでしばらくお待ちください。
「継続は力なり」と申します。私は司祭ですので、一人でも第44回の追悼ミサを執り行うことはできますが、もし状況が許せば、参加人数の多少を問わず、皆様とご一緒にホイヴェルス師を偲ぶ追悼ミサを捧げたいものだと願っています。
幸い、四谷の会場「プラザフェ」のスタッフは、最も完備したコロナ対策を整え、開催を受け入れる準備が出来ていると申しています。
どうか、共に祈りながら、今後の推移を見守って参りましょう。
44回目の追悼ミサと言うことは、師の晩年のお姿を記憶する世代がほぼ70歳以上と言うことで、生前のホイヴェルス師の形骸に接したことのある人は年を追うごとに少なくなっていくのは当然です。
しかし、この追悼ミサは単に師の面影を懐かしむこと以上の意味があります。私たちには日本のカトリック教会の歴史には輝かしい時代があったこと、偉大な司祭や先輩信徒の皆さんが貴重な信仰の証を残されたことを忘れず、学び、受け渡していく必要性があります。
世界規模で世俗化し、精神的価値、信仰の重要さが忘れられがちな今の時代に、ホイヴェルス師がどのような人であったのか、何を私たちに残されたか、何を受け継いでいくべきかを、ミサの後で皆様と話し合いたいと思います。
生前のホイヴェルス師を知らない若い世代の皆様も是非お集まりいただいて、現在の教会が抱えている諸問題を共有し、明日の教会を発展させる展望を語り合いましょう。
2021年4月28日
「ホイヴェルス神父を偲ぶ会」
事務局 谷口幸紀神父
080-1330-1212