キマグレ競馬・備忘録

競馬、MLB、スポーツ観戦、趣味など気になる事を書いています。

天気予報の中継スタイル

2010年04月29日 | Current news
昨日は朝から強い雨が降っていて、テレビのお天気お姉さんも傘をさしての中継でした。
この日の中継では、傘に打ちつける雨音をマイクが拾ってしまい、声が聞き取りにくくてとても不快な感じでした。天気予報を屋外でやることが多いのですが、これは何か意味があるのかなと思います。いくら「東京では本降りの雨です。」と言っても、テレビを見ている人は東京の人だけではない。東京以外の人には、東京六本木地方やお台場地方のローカルなお天気情報はいらないわけです。天気予報は雰囲気を伝えるのではなく、情報がよく判るように普通にスタジオでやっても良いと思います。また、台風の時は必ず海岸の風雨が強い場所でカッパを着て飛ばされそうになりながら中継する記者がいます。キャスターが「危ないから止めて下さい」と言っても、必ずやるのは「現場の臨場感」を出すための演出マニュアルに従っているからでしょうか。昔から同じことの繰り返しです。事故が起こるか、本当に危険な目に会わない限りこの習慣は無くならないような気がします。いずれにしても、天気予報は変な演出をせず普通に天気の情報を伝えてくれれば何も問題はない。むしろ情報の精度を上げることに注力すべきと思います。

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