キマグレ競馬・備忘録

競馬、MLB、スポーツ観戦、趣味など気になる事を書いています。

F1マレーシアGP

2010年04月06日 | Sports
今年のF1が面白くなってきました。
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フェテルが今季初優勝/マレーシアGP(サンケイスポーツ)
F1世界選手権第3戦マレーシアGP決勝(4日、マレーシア・セパンサーキット=1周5・543キロ×56周)セバスチャン・フェテルが今季初優勝し、通算6勝目。マーク・ウェバーが2位に入り、レッドブル勢が通算5度目のワンツーフィニッシュを決めた。自己最高の予選9位から今季初入賞を目指した小林可夢偉=ザウバー=は9周目にエンジンが故障し、開幕から3戦連続リタイア。ミヒャエル・シューマッハー=メルセデスGP=は左後輪のナットが緩むトラブルで10周目にリタイアした。
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開幕戦バーレーンの退屈なレースが終わった後は、レース関係者もメディアも今年のレギュレーション(無給油)の失敗を取り上げていましたが、雨のオーストラリア、雨が予想されたのに降らなかったマレーシアと、この2戦は「天候に恵まれて」面白いレースになりました。
今回のマレーシアも有力チームが天候の読み違えで予選を失敗したため、オーバーテイクが多くてなかなか面白かったと思います。勝ったヴェッテルは、過去2戦の不運を跳ね返す独走の勝利となりました。前回のレースで勝ったバトンは、今回もギャンブルに出て早めのタイヤ交換をしましたが残念ながら上手くいきませんでした。他の有力ドライバーも皆苦戦していたようです。また気候がエンジンやミッションに厳しかったのか、リタイヤした車はパワートレイン系の原因が多かったように見えました。ヴェッテルがやっとトラブル無しで勝つことができて、今後が楽しみになってきました。実際、他の有力チームが予選の上位に来ていたら、こんなに簡単に勝てなかったと思いますが、唯一予選を失敗しなかったのは、天候に捉われず自分達のやるべき事をしっかりやった結果だと思います。
序盤は、「天候に左右される」レースが続いていますが、ヨーロッパに戻っても「天候に左右されない」面白いレースを期待したいものです

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