好きだった馬が、また1頭引退しました。
--------------------------------------------
サクセスブロッケンが登録抹消、東京競馬場で乗馬に
JRAは2日、09年のフェブラリーS(GI)を優勝するなどGI・3勝を挙げたサクセスブロッケン(牡6、栗東・藤原英昭厩舎)が、3日付で競走馬登録を抹消すると発表した。なお、今後は東京競馬場で乗馬となる予定。サクセスブロッケンは父シンボリクリスエス、母サクセスビューティ(その父サンデーサイレンス)という血統。07年11月の2歳新馬から圧倒的な強さで4連勝を飾ると、翌08年のジャパンダートダービー(交流GI)ではスマートファルコンを破りGI初優勝。古馬となった09年にはフェブラリーS、東京大賞典(交流GI)といった中央・地方のビッグレースで優勝を収めた。今年1月、7か月ぶりの復帰戦となった根岸S(GIII)では13着に敗れていた。通算成績は19戦7勝(うち地方8戦2勝、重賞3勝)。
---------------------------------------------------------
今年のフェブラリーS(GI)に参戦すると思っていたのですが、復帰戦の根岸Sで大敗してしまい引退することになったようです。2008年から競馬を見るようになって、ずっと追いかけていた馬だけにこの時期の引退はとても残念です。2009年はダートの重賞で勝ちまくり、交流GIを含めて3回もG1を制覇した実績から将来性を嘱望されていたと思いますが、昨年は全く勝てず、今回の根岸Sでも覇気が感じられませんでした。ヴェーミリアンやカネヒキリ、エスポワールシチー等錚々たるメンバーを相手に、激戦を何度も勝ち抜いて燃え尽きたのかもしれません。
もうレースで見ることはできませんが、東京競馬場の誘導馬になるという噂もありますので、また会えることを楽しみにしています。お疲れさまでした。