F1ベルギーGPの話題です。
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ベッテル、追い抜き連発で優勝! 可夢偉は接触で入賞逃す=F1ベルギーGP決勝(TopNews)
2011年F1第12戦ベルギーGP決勝が、8月29日(日)の現地時間14時からスパ・フランコルシャン(1周/7.004km)で行われ、セバスチャン・ベッテル(レッドブル)がタイヤに問題を抱えながらも追い抜きを繰り返して優勝。小林可夢偉(ザウバー)は、上位まで浮上していたものの接触で順位を落とし、12位に終わった。
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約1ヶ月のインターバルを置いて、ベルギーGPが開催されました。今回はフリー走行から天候に左右され、小林可夢偉選手の予選アタックは、コースに入るタイミングがやや早過ぎたのか、その後路面が良くなって後続のドライバーに逆転されてしまいました。本当に路面の変化が微妙なタイミングで、あと数十秒後ろを走っていれば、トップ10に入れそうな勢いでしたので、とても惜しかったです。
決勝では、スタートで接触があったようで、フロントウイングを損傷しながらも序盤はタイヤを上手く使って、上位を走っていましたが、直線の終わりでにハミルトン選手からぶつけられ、その後バリチェロ選手にも追突されて、散々な結果になってしまいました。
レースでは他車とセッティングがかなり違っていたようで、ダウンフォースを削ったためか、コーナーが遅い印象でした。最近のどのレースでも、彼の後ろで渋滞することが多いように思います。ザウバーの車はなかなか厳しい感じです。でももし序盤の勢いのままだったら、入賞確実だっただけに2回のアクシデントは勿体なかった。最近マークされるようになって厳しいレースが多くなり、以前のように放っておいてくれないので、なかなかポイントも取れなくなってきたように思います。
ヴェッテル選手は上手く乗り切って、久しぶりに勝ちました。これで今年のチャンプはまず間違いないでしょう。本当にレースらしいレースでバトルも多くて展開も複雑で面白かった。
スパは天候の要因もあるし、コースは面白いし、とても楽しめます。