2010年に牝馬3冠を達成したアパパネが引退することになりました。
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アパパネ、屈腱炎で引退…「完全制覇」の夢かなわず By スポニチ
10年に史上3頭目となる牝馬3冠を達成したアパパネ(牝5=国枝)が13日、右前浅屈腱炎を発症したことが判明。現役を引退し、繁殖牝馬となることが明らかになった。同馬は6月の安田記念16着後、北海道早来のノーザンファームへ放牧。札幌競馬場を経由し、今月2日に美浦に帰厩。秋の復帰戦を府中牝馬Sと決め、調教を開始した直後の故障発生だった。
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牝馬G1完全制覇を目指していたそうですが、2010年から2011年にかけての活躍の反動からか、ヴィクトリアマイル以降は精彩を欠いていたような印象です。期待された香港遠征では飛行機輸送のトラブルに巻き込まれ、その後のレースでは良いところが無かったように思います。
屈腱炎の発症ということですが、本当のところは体調の悪さや体力の衰えなど別の理由があったのかもしれません。競馬初心者の自分にとって、2年間第一線で活躍したこの馬はとても印象に残っています。今後は繁殖牝馬として良い仔を産んで欲しいものです。